2016/03/17
「痛い会社」
僕は人間だから、
僕がいきたい場所に行きたいと思っています。
統治・管理は最大の生産性をあげるためのもの。
ただ、残念ながら、
そうなっていない組織が山ほどあります。
統治・管理が「情報管理」を前提にしている場合、
縦型組織の上層にいる人が全てを握ります。
下にいる人は、素晴らしい価値を持っていたとしても、
それが上層にいる人間の能力によって、
活かされるか殺されるかが決まる。
僕は人間だから、
一緒に会社という場所にいる人たちに、
人間らしくあってほしいと願っています。
僕だったら、人から命令されたことだけやる、
そんな生活は嫌です。
仮に間違っていたとしても、
自分の信条に素直に、決めたことを、
実行して、失敗したり成功したりして、
周りの人たちと苦楽を共にするような、
そんな人生を過ごしたい
だから、会社の仲間たちとは、自分たちで決めた目標に向かって、
お互いに足りないものを補完し合いながら、
明るく元気に走っていきたいと願っています。
人には人それぞれ、素晴らしい個性があります。
その人にしかない、役割があると思います。
その役割を果たしてもらう、
それが組織の管理・統制であるべきなのに、
残念ながら、そうではない会社が結構あります。
自分の信条を曲げてまで、
社長の一挙手一投足にヒヤヒヤし、
右と言ったら、自分がどう思っていたとしても、
右
時には、道徳的に間違っていることも、
是とする。
残念ながら、まだまだこの日本には、
そんな「痛い会社」が存在しています。
僕はそんな会社に自分の会社をしてしまうくらいなら、
滅んでしまった方が誰にとってもプラスだと思います。
少なくとも自分たちはそんな、
「痛い会社」
にならないように気をつけたいと思います。
宮本充也