2018/07/27
「生コン屋さんで買う野菜|生コンポータル」
生コンポータル運営会社の長岡生コンクリートは静岡県伊豆地方で創業する生コン工場。ご当地は自然の恵みに満ち溢れ訪れる人たちを豊かにお迎えします。そんな伊豆地方の恵み、ろっぽう野菜は長岡生コンで販売しています
生コン屋さんで買う野菜
生コン屋さんも言ってみれば地域の自然の恵みを再生産する企業。
地域の自然を土台に成り立っている産業。
わかりやすい地産地消産業。
生コン
という製品の特性上離れた地域の人に製品を購入いただくことはできない。
(全国区で販売している透水性コンクリートも結局はご当地の生コン工場から届く)
ご当地の自然の恵みを再生産してインフラの基礎資材としてお届けする。
超地場産業が生コン。
一方、土木業も地場産業。
静岡県伊豆地方で操業する土屋建設さん。
土木業はそんな地域の自然と人が調和できるようインフラを整備・維持する仕事。
生コンと同じく遠く離れた人のためというよりは、
地域に暮らす人たちや、その人たちを育む自然を守るための存在。
「山河を荒廃させたくない」
土屋社長の想いは人の手が介在しない自然は荒れてしまう。
地元田中山が今後も地域を育む自然として存在するために、
野菜づくりという事業を通して自然を護る。
ろっぽう野菜というブランドにはそんな想いが込められている。
弊社長岡生コンも含む地域の共感する企業は、
事業所野菜スタンド
を設置し近隣の方々や事業所にお越しになるみなさんに地元自然の恵みをお届けしている。
※エントランスに設置されてある。来客や事業所のみなさんにとても好評
※この時期のとうもろこしはマジで甘い。ぜひお楽しみいただきたい
※本日の献立にお買い上げのえりこさん
地元の恵みを届ける仕事
こうした取り組み。
もっと広がるといいと思う。
土木業も生コン業も、
もっといえばありとあらゆる企業や仕事は自然の恵みを預かって豊かな暮らしに貢献する行為。
自然の恵みは有限だから大切に共存していかなければならない。
見方を変えれば生コンは山河を削って(壊して)人の暮らしの土台を作っている。
当然壊し続ければ山河は荒れる。
当今の自然災害はそんな自然からの答えとも言える。
自然の恵みを利用し続けることはどこかで行き止まりがあるということ。
環境は有限であり削り続ければやがては消滅するもの。
だから、持続可能なモデルを創造することが僕たちの使命。
山を削らなくても固めることのできるセメント代替品(結合材)の研究や、
解体したり戻ってきて発生するコンクリート塊を再利用する取り組み。
伊豆自然に囲まれながら生コンを操業していると、
この大切な自然の恵みを未来永劫に残していきたい。
とうもろこしの甘みに感動しながら地場産業に誇りを感じる。
伊豆だけじゃなく、
全ての地域の土木業や生コン業はそんなふうに願いながら今も仕事をしています。
生コンを届け、
野菜も届ける。
ほかにも考えればもっといいことがありそうだ。
生コンでいいこと。
宮本充也