長岡生コンクリート
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2018/08/14

「電気・水道・生コン」

「電気・水道・生コン」

夏休み真っ盛り。水の次に流通する材料に休みはない。生コンポータル運営の長岡生コンもそう。誰かが必要としている限りは、祝祭日深夜も喜んでお届けする。電気水道が「今日休みなんで」と利用できなくなったら困るでしょ?



水の次に流通する材料に求められること

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※夏休み真っ最中でも建設現場は止まらない。水の次に流通する生コンだって止められない


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※おやすみ返上でワンマンオペレーションはNR Times編集長の池上信


今年度からスタートした。

深夜、祝祭日喜んで出荷します。

生コンポータル運営長岡生コンの新しいサービス。



水の次に流通する生コン

が止まる。

それは、断水や停電と同じこと。

僕たちはそう考える。


一方、働き方改革が叫ばれる現代。


一見逆光するかのように見えるかもしれない。

ただ、お客様はそれだけ喜んでくださる。

止まる生コンはそれだけで苦労を強いる。

僕も含めてみんな休みたい。

できるだけ長く。

できるだけ上質な休みをとりたい。

そう願う。


業界団体は協同して休みを確保する向きになる。

業界としての地位向上。

必要な取り組みだと思う。

ただ、その取り組みがもし誰かに不幸を届けているのだとしたら。

これは想像力をきちんと働かせて注意すべきことだ。

ぼくたちがお届けしているのは水の次に流通する材料なのだから。



生コン屋さんの働き方改革

生コンは雨の日には打設できない。

これは動かしがたい現実。

雨の日には仕事できない(休む)

休みの日にも休む。

これは結果的にしわ寄せを誰かに寄せることになる。


産業や業態としての現実をきちんと見つめた働き方の創造


業界としての地位が高まった。

だから、力を得た。

なので、休みを増やします。

この論法は危険だ。


もちろん、運用体制が確立されていない状態でただただ、

祝祭日深夜働きます

というのはブラック企業への第一歩だし個人に負担が集中してしまいかねない。

ただし、電気・水道・生コン。

そのくらいの存在感をもつ製品である自覚も必要。


この酷暑に電気供給業者がおやすみだという理由でクーラーが止まる。

明日は水道供給業者がおやすみなので1日お風呂に入れない。


そんなことがない現代を謳歌している僕たちは、

影で個人の根性ではなく「仕組み」で運用される産業としての、

電気・水道

の存在をそれほど意識しない。


生コン

が目指すべきあり方は、

電気・水道

のそれであるべき。

担い手の大半は中小企業という非常にねじれた産業構造を持っている。


お盆休みの真っ只中ワンオペで生コンを届ける大切な仲間池上信の活躍。

その先にいるお客様。

もっともっと当たり前に難なく回る仕組みの構築が急がれる。

生コンでいいこと。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士