2018/10/22
「【地域防災】でも生コンでいいこと!」
2市(伊豆市・伊豆の国市)1町(函南町)合同消防訓練に水利提供という形で参加。普段人知れず建設インフラを提供している生コン工場は糸魚川大火でも実証されたように有事の際に瞬発力を発揮する。地域防災でも「生コンでいいこと」
地域防災でも生コンでいいこと
※合同演習に参加する伊豆の国市地元生コン事業所、長岡さくら工場の車両。
※休日返上で地元を守る雄姿
※生コン車は約5tの水を運搬する能力がある。これが、有事の際の水利として機能する。必要としている場所に水を届けることが可能。
※もちろん火災時に必要とされる水をも提供する。写真は消防車への水提供と消火訓練
※林野火災対応訓練。ヘリからの空中サンプ
日本中どこでも災害が起きるリスクがある。
もはや現代を生きる日本人の共通理解であるように。
日本中どこにいても災害は身近だ。
特に生コンポータルが操業する伊豆地域。
地震や津波災害。
また、一級河川の狩野川の氾濫。
周囲を海に囲まれているため台風の直撃。
あらゆる災害の懸念を内包する地域。
一度その日が来たときに。
地元建設業(土木)や生コン工場といった民間企業は、
地元消防本部など行政機関との連携が期待される。
どんな災害であったとしても必要とされる「水」の提供。
数千人もの人命を殺めたことで知られる狩野川台風による狩野川氾濫。
その1週間後には深刻な水不足に悩まされたという。
インフラが完全に破壊される。
そのときに、生コン工場や地元建設事業者に求められること。
すでに備えてる?そのときのために、生コンと建設業と行政
以前に比べ日本のコミュニティは脆くなっているように思う。
大災害に襲われたときに。
隣や地域に誰がいるのかわかりません。
そんな状態で復興はままならないだろう。
今回の合同演習のように。
まずは、どんな人たちが地域に暮らしていて。
どんな役割を期待しているのか?
それを事前に擦り合わせておく。
備えてる?
その時がきてからではもう遅いのだ。
生コンは水の他にも動く通信インフラ(無線)も提供できる。
動くことができるのがメリットだ。
そんな生コン工場。
行政としては今のうちに抱き込んだ対策を打つべきだ。
有事の際にも提供できる。
生コンでいいこと。
宮本充也