2018/12/23
「【工場見学】どんなテーマでもいつでも歓迎」
どんなテーマでも。生コン工場の交流にはそれだけで価値がある。きちんとした問題意識がありさえすれば、よその生コン工場を訪ねるということで多くの気づきが得られる。今回も「残コン」が主目的だったが、数多くの気づきを得ていただけた。「どんなテーマでも」工場見学やってます。
【工場見学】どんなテーマでもいつでも歓迎
もともと残コン処理システム視察が目的だったのに突如始まる#デコブロ 体験。
事前の説明もなく#デコブロ男子に仕立て上げられてしまう笑。ナント生コン古軸さん、ご協力まことにありがとうございます!
すると今度はプラント設備とスマホ無線システムについての視察。ナント生コンさんでは設備更新を検討中だそうだ。
お約束WELCOMEボード(三浦さん担当)の前で記念撮影。
生コン工場見学の勧め。
改めて自分の工場を見渡してみる。
そのどれもがよその工場で得た気づきにより「形」になったものだということに気づく。
透水性コンクリート「ドライテック」の普及を通して。
また、GNN元気な生コンネットワークの交流を経て。
交流のある工場の数は数百を超える。
実際に足を運んだ工場もそのくらいだろう。
それぞれの地域のそれぞれの条件で必死に操業する生コン工場を訪ねる。
自分自身の中にきちんとした課題意識さえあれば。
その課題意識のレンズを通してよその工場の学ぶべき部分が見えてくる。
どの工場もみんな同じことをいう。
「うちにはこれといった特徴なんてありませんよ。普通の工場です」
半分謙遜なのかもしれないが、本音なのだろう。
自分の工場でやっている自分たちの価値は外部の目に晒されない限りその本当の価値を自覚することはできない。
どの工場にも等しく素晴らしい部分がある。
それはこの20年近くで数百という工場を訪ねた実感だ。
Out Put すれば自然と In Put も生まれる
隠さない。
全てをオープンにする。
隠すことでよくなることがあるのなら喜んで隠すだろう。
隠すことで成長するなら隠そうとするはずだ。
ただ、隠しても阿呆は阿呆だし、ダメはダメ。
包み隠さずさらけ出すこと。
それが当社生コンポータルの基本スタンスだ。
コンプライアンス上問題になるようなことはもちろん無理だけど、
生コンポータル(長岡さくら)では来訪者に隠すものはない。
Out Put すれば自然と In Put も生まれる。
つまり、全てオープンに提供すれば、その分為になる糧も得られる。
それがこれまでの経験からわかっている。
給与体系や、財務内容など普通は非公開なものも含めて。
当社では晒してきたことにより成長してきた経緯がある。
組織の中に壁や垣根を作ることがどれほど危険かも経験してきた。
あらゆる同業者や関係者に公開しています。
生コン工場が課題意識を持って交流することそのものに価値があると信じている。
いつでも大歓迎。
生コンポータルでは月に10組ほどの見学を受け入れている。
交流しよう。
もっとよくしよう。
日本の生コン。
生コンでいいこと。
宮本充也