長岡生コンクリート
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2019/03/04

ペアワークと工場間研修が柔軟な組織を創り出し社会に喜びを届ける

ペアワークと工場間研修が柔軟な組織を創り出し社会に喜びを届ける

ペアワークや研修など、人と人とが結びつく取り組みに溢れた2週間。これまで自分の役割ではなかった業務、これまでの環境では経験できなかったあれこれ。それぞれの目に映ったそのことがとても大切。組織は成長していく。



それぞれの目にそれぞれに映ったそのことを大切に。

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この2週間、岡山の白石建設さんから研修にいらしていた難波さん。まるで環境の違う工場での勤務は彼女にとってどのような経験だったろう。


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普段現場を担当する渡辺まさつぐが愚姉育代(財務、経理、会計他事務担当)とペアとなった1週間。まさつぐは財務を経験し、育代は現場を経験する。


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休日はレクレーション。伊豆はこの時期、河津桜やいちごが楽しめる。本格的に行楽シーズンの到来。



誰かの意図じゃなく、それぞれがどう感じてどう動くか。

組織運営の成果は個々人の成果の集積。

だから、個々人の能力が最大に発揮されるべき。

自分が有能だと信じて疑わないリーダーが的外れの責任感や使命感で組織の個人を統制・支配する。

そんなやり方が通用するほど現代は単純では無いと思う。

多様化する社会に構成要因の組織も柔軟に変化する。

組織構造を単純にして風通しを良くする。

できるだけ自分の才能に気づくことのできるように業務を固定化しない。

あらゆる可能性が組織と個人に委ねられている。

誰かの中央統制的な思考で組織をコントロールしない。

組織と個人が社会にどのように求められているかを感じられるような組織形態。

それが求められていることなら、

それを実践できるようできるだけ努力したい。



ペアワークと研修。

岡山の生コン工場(白石建設)から2週間という期限付きで研修にいらした難波さん。

彼女の目に余所の工場(長岡さくら工場、生コンポータル)はどのように映ったか。

そして、長岡さくらのメンバーにとって余所の工場から来た難波さんはどのように映ったか。


普段現場を切り盛りするまさつぐさんに、

日頃事務を担当する育代さんの業務はどんな体験だったか。

基本的に事務所を出ない育代さんにとって、

まさつぐさんの普段の仕事はどんなものだったろう。


何かあらかじめ決められた結論を押し付けるのではない。

当事者本人らが感じたことが全て。

どのように感じるかを強制することはできない。

感じたことをどのように活かすか(活かさないか)も強制できない。

ただ、組織の個人が感じたことそのまま個人の行動に影響を与えて、それが組織にそのまま影響を与えていく。



組織は社会(市場と顧客)の要請にセンシティブでなくてはならない。

組織とは社会が進化していくための手段。

手段は常に社会に対して貢献する必要がある。

仮に、貢献できない、組織そのものが目的になるようなら。

その時は潔く組織は消滅する道を選ぶべきだ。

組織が常に社会に対して貢献できているように。

そのためには、組織が個人にとって蓋になるのではなく、

常に風通しを良くしておいて個々人に可能性を示していられるようにありたい。

そんな組織が届ける生コンは、

きっと社会(市場と顧客)に喜びを届けるはずだからだ。

生コンでいいこと。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士