2019/04/09
「言わなければ伝わらない。寄添わなければ解らない」【ペアワーク】で伝えたい大切なこと

「あの人は〜〜だと考えているに違いない」「私のことを〜〜(な性格)だと思ってるはずだ」。組織の中を、決めつけ・陰口・ナワバリ意識・妬みではなく、感謝・信頼・共感で満たしたい。「言わなければ伝わらない、寄添わなければ解らない」。1周が終わろうとしているペアワークに寄せた想い。
言わなければ伝わらない。寄添わなければ解らない
今週はバックオフィスで活躍する鈴木さんとペア。普段のメルマガ配信など情報系業務に寄り添う。
今年から導入したペアワークも今週で全員一回りを迎えた。
ペアワークが伝えたいこと。
世の中には数え切れないほど数多くの職業や仕事がある。
それら1つ1つがどんな仕事かなんてわかりようがない。
でも、それら1つ1つがピースになって、全体という社会が富を生み出している。
個人はその結果100年前よりも良い暮らし、10年前よりも、1日まえよりも、より良い暮らしを送っている。
それと同じことで、組織の中にもいろんな人がいていろんな仕事(役割)が存在する。
10人いれば10人の仕事や役割の集積が成果を生み出す。
だから、組織は風通しがいい方がいい。
寄添わなければ解らない。
「あの人は〜〜なはずだ」
僕も含めて特定の人をきめつけたりしてないだろうか。
その人に寄り添うことなく。
直接聞くこともなく。
「〜〜という人」と括ってないか。
その人の事情を理解しようとしてるか。
どんな仕事や役割をしていてどんな都合を抱えているのか。
逆もまた真なり。
誰かが自分を決めつけていると思ってその人に自分の思いを伝えてる?
自分はどのような意見を持っているか。
自分はどんな仕事をしているのか。
自分の役割にどんな想いを寄せているのか。
解らないまま決めつける。
そのことは組織の中に、
・決めつけ
・ナワバリ
・陰口
・妬み
を生み出す。
勇気を出して向き合ってみよう。
ペアワークはそんな機会を自然な形で生み出せたらという願いから。
なんか、そういう制度ないと「あなたのこともっと知りたいんで」なんて切り出しにくいじゃない。
だったら、1週間に30分でも1時間でもいい。
お互いにお互いを知るための機会として。
ペアワーク1周。
まだまだ続く。
一人一人が互いの個性や人間性を尊重する組織。
そんな組織が生み出す生コンはきっと喜びを届けるはず。
生コンでいいこと。
宮本充也