2019/09/01
「そう、生コンには、これがいる」アメックス・建設資材
協業スタートして2年が経過するアメックスと生コン。もはや一部では一般化されたカードで生コンが定番化している理由を改めて紹介。「え、生コンも買えちゃうの?」
なぜ、生コン購入はアメックスなのか?
支払いの業務のシステム化
特に企業仕立ての建設会社の場合あらゆるシステムは発展途上のため、管理上のトラブルがつきもの(資金繰り、支払いサイト、支払い先、締め日etc)。
以下のようなメリットが生まれる。
・支払いの一元化
・計上漏れ、請求漏れなどの未然防止
・現金ベースでの作業がなくなるため、不正・誤謬を回避しやすい
・永久不滅ポイント100円/1ポイント
なにかと忙しない経理・財務業務をアメックスを軸としてシステム化させることができるのは、特に起業したてでリソースに乏しい小規模建設事業者にはメリットが大きい。
法人カード審査基準
これから建設業を始めるという時に必ず必要となる仕入先が生コン。
地域によっても違うけれど、生コンの仕入れはロットが小さくとも数十万、時に数百万となることさえある。
その規模感と起業仕立ての小規模建設業の与信の間には大きな隔たりがあることも事実。
生コンサイドは起業仕立てに与信はつかない。
施工者サイドはそれでも建設に必ず必要。
「先現金」
(生コン代金の前払い)
は施工者のキャッシュフローを著しく損ねる。
そのことで新規問い合わせに対して見積もりすら入れることもできないってことだってある。
・過去5年以内の遅滞履歴が1週間以上
・キャッシングの借り入れ残高が50万以上
・キャッシングの借り入れ社数が3社以上
・過去6ヶ月以内に3社以上の金融商品(カードやローン等)を申し込んだ
・過去に自己破産の経験あり
上記に当てはまらず、信用上問題がないとすれば、比較的審査は通りやすいという強みがあるようだ。
利用制限
個人カードと違って、施工者が取り扱う商品の経済規模は大きい。
住宅1棟、土木構造物。
安くても、数百万、時に数千万。
その経済を支える仕入れ額の制限が非常に柔軟であることも強み。
制限は一千万を超えることざらにある。
これは資金繰りに悩みがちな小規模施工者にとって強い武器となり得る。
法人カードでテレビCMを打っているのはアメックスだけ!
建設業の経済規模は国内第2位。
とりわけ、水の次に流通する材料「生コン」の取引は1兆円以上。
閉鎖的な建設業の商いにカード決済を齎したアメックスは今全力で建設市場のあらゆる製品のカード決済を実現する努力をしているそうだ。
もちろん、生コン。
そして、それ以外のあらゆる建設資材をカードに一本化する。
(※カード決済にすることで単価があがるようなことは絶対にない)
ますます流動化、広域化する建設の商いにおいて、建設資材をカード決済というチャネルを持っていても邪魔にはならない。
なによりも、生コンを製造・販売する生コンポータル自身がアメックスとの協業に大満足をしている。
「知る人ぞ知る」の顧客各位も非常に満足している。
テレビCMはみたことあるけど、「え?生コンも買えちゃうの?」。
まだまだ認知が足りないこの分野。
これからの成長に期待が高まる。
宮本充也