長岡生コンクリート
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2019/09/08

「なみ先生のスマホで現場の写真撮影セミナー」

「なみ先生のスマホで現場の写真撮影セミナー」

毎日3本以上更新される生コンポータルのブログネタはどうやって生まれているのか。そこには組織全体の協力による現場共有という強みがあった。「なみ先生のスマホで現場の写真撮影セミナー」について。



毎日3本ブログを支える組織全体の現場共有舞台裏

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スマホでアプリを巧みに使いこなす鈴木なみさんのまわりに集まる生徒さんたち(笑)。


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全員に割り当てられているスマホで撮影された現場状況はそのままメッセンジャーで全員に共有される。


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主に現場の事前調査を担当するえりこさんの現場共有。比較的女性の方がスマホや先端機器に対しての抵抗が小さいように思う。



20年前に生コン運転は女性には向かないと真剣に言っていた先輩。

あらゆることがスピードアップしているように思える。

18年ほど前。

長岡生コンの運転手さんが控えていた部屋は畳が敷いてあった。

長年のキャリアを持つ壮年の職員はでんと大の字に寝ていたものだ。

しかも、その控え室はお客様も利用する受付に隣接していた。

お客様が生コン注文に長岡生コンを訪ねると睨みを利かせていたスキンヘッドのあの先輩やあの先輩。

もちろん、全員男性。

それも「昔はカミナリ族でした」とか「やんちゃしてました」系ばかり(笑)。


「どんな業界に入っちまったんだ」


当時の率直な感想だ。

今や多くの方々が引退や退職をされた。

あの頃、力強い先輩職員各位はこう言っていたものだ。


「生コンの運転は女には無理」


もちろん新参者で教わる立場であるからそんなもんかと納得をしていたが、それが今やどうだ。

組織の中では多くの女性が第一線で活躍している。

分野によっては男性諸氏になみさんのようにセミナー主催までしている。

隔世の感がある。



現場が1番大事。

できるだけ「管理部門」とか「間接部門」を置かないようにしたい。

組織にいるそれぞれの個人が活躍する。

現場が最も輝くようにしたい。

そんな思いで現場第一主義は僕が入社した当時から常に念頭に置いてきた。

現場が一番。

現場に全ての権限がある。

それは現場に最も情報があるから。

現場が価値を生み出しているから。


現代風のツールであるスマホ導入からますます現場の状況が透明・ガラス張りになっている。

みんなの活躍が手に取るようにメッセンジャーで共有される。

理想は現場にいるすべての人たちが主役となり率先して組織の文化を作っていくというもの。


仮に管理部門や間接部門があるとしたなら。

その役割は現場・前線にいる人たちがもっと輝き活躍できるようにサポートすること。

そんなサポートも、大切な現場。


綺麗事じゃない。

本気でそう思う。

現場が最高に輝く組織はきっと地域や社会からいつまでも頼られ選ばれるはずだ。



女性も、男性も。

等しくその才能や適性を遺憾無く発揮できる職場。

まだまだ道半ばだけどみんなで引き続き努力をしていきたい。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士