2019/09/27
「暑くなる前にやっちまおう」生コン屋さんの朝は早い
暑くなる前にやっちまおう! 今日は7時半からベルコン下側溝掃除をお手伝い。いつもお疲れさんです!(池上さん報告)。
建設現場の朝は早い。生コン屋さんはもっと早い
朝日に照らされ排水側溝の掃除をしているのは二村さん(写真は池上さん提供)。
誰かが作業をしていると声を掛け合って協力しあう文化がある。
朝が早いということは豊かな人生をもたらす。
どこの生コン工場も朝は早いが、長岡さくらは伝統的に滅法早い。
めっちゃはやくに誰かが会社に出ている。
19年前入社当時の僕は唖然としたものだ。
なんて早いんだ。
姉(育代、事務担当)などはまだ真っ暗闇の5時に出社していた。
理由はいろいろあれど、生コン屋さんの朝はとにかく早いのだ。
それは、お客様(建設)の朝が早いことに起因する。
お客様が作業を始める時間に生コンが届きませんは不自然だから。
だから、お客様よりも早く僕たちは準備を整えていることが求められている。
一方、終わりも早い。
長岡さくら工場の終業は16時半。
もちろん、仕事が片付いていれば終業を待つ必要はない。
5月から10月位までにかけて伊豆は豊かな季節を迎える。
駆け出しの頃仕事終わりに先輩職員に誘われて伊豆の東海岸に素潜りに行ったものだ。
あわび、いっこ、さざえ。
まだ明るいうちに大量の海の幸を浜辺で塩茹でにして食べた。
戻ってきてからもまだ明るいうちに冷たいビールを大量に飲んだ。
朝が早いということは1日が長いということ。
4時台に仕事が終われば、半日は自分の好きなことをして過ごすことができる。
捉え方によっては悪くない。
時間との向き合い方は自由であるべき。
仕事とは誰かに貢献することだ。
生コンなら、建設に生コンを届けることで貢献する。
終業時間に神妙な面持ちで仕事してる風を装うことが仕事ではない。
生コンポータル(長岡さくら工場)ではタイムカードも廃止してしまった。
求められている仕事がある時に働く。
就業規則は必要最低限の基準としておいておくにしても、仕事のありかたは個人個人が自由に決める。
誰かに強制されるべきものじゃない。
ましてや人が作った法律に自縄自縛されるような働き方は不幸だ。
必要に応じて働いて、自分で自分を律して、豊かな人生を選択すべきだと思う。
「暑くなる前にやっちまおう」
必要とされる仕事、側溝掃除。
いつ、それをやるのかは、その人が決める。
誰もが自分の裁量で自分の働き方を決められる組織。
そんな理想を求められたらいいと思う。
二村さん、みなさん、いつもお疲れさまです!
宮本充也