長岡生コンクリート
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2019/10/02

「現場がいつでも共有できるっていいよね」

「現場がいつでも共有できるっていいよね」

長岡さくら工場(生コンポータル運営)には関係者が全員エントリされたメッセンジャーグループがあってそこでは日々のそれぞれ個人の活動が逐次共有されている。現場が1番。だからこそ、たくさん共有されるべき。



現場共有は日報じゃなくたっていい時代

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現場の生コン打設の様子をパシャり共有はなみ先生より。


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こちらは防災訓練(消化活動実演)の様子を池上さんが撮影し共有してくれた。


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週例となっている朝の安全大会は「喋ることのある人が自主的に都度前に出て喋る」スタイル。



そういえば昔日報なんてあったよね。

社内標準化や規格上の問題は別として今時がちで日報なんか書かせてる組織ってあるのだろうか。

かくいう当社ももう10年くらい前だろうか。

日報を書いていた記憶がある。

うっすらとある。

今更考えると、あれは一体なんだったんだろう。


時代は変わり、SNSが台頭し、ITツールは進化し、情報共有に時差がなくなった。

海外出張中にもつぶさに伊豆の国市で起きていること。

あるいは、職員がどこか別の地域で行なっている出来事。

はたまた、社外の人たちの共通する活動に関して。

そうした「自分が興味ある」情報は日本国内はおろか、世界中どこにいたった共有できる時代となった。


最初にそれを実感したのはProbeの発明者Denisさんとの出逢いだった。

※Probe(現Command Assurance):https://www.nr-mix.co.jp/new_nama/blog/iotk.html

Denisさんは地球をぐるぐる旅して回るようなワークスタイルだった。

なんとなく仕事ってのは1日中オフィスにいる。

あるいは、営業であれば、ルートをぐるぐる回って夕方オフィスに戻ってきてから書類整理をする。

そんな画一的なイメージを持っていたが、彼は年中On Lineで世界中に散らばっている同僚やビジネスパートナーとスカイプやらチャットやらでコミュニケーションしていた。


ふと気づくと僕もオフィスに1日中いるなんてことは絶えて無くなってしまった。

1週間まるまる姿を見せないなんてこともザラだ。

仕事ってのは事務所に行ってタイムカードを押すことじゃない。

現場で成果や価値を生み出して顧客そして社会に貢献することだ。

そんな当たり前のことが当たり前にできるような時代になったということなのかもしれない。



今日も続々と現場での様子が共有されている。

その内容は演出されたり、何階層にも及ぶ上司のチェックを受けたり、評価されたりするような歪められた情報ではなく、現場の生の情報だ。

すべての権限は現場にある。

現場の人が全てを決める。

今日もみんながそれぞれにそれぞれの現場で大活躍することを願っている。

それを可能にするためには、やっぱり現場の状況を共有することが一番大切なようだ。

現代風ITツールそんな現場で輝く人たちにとってますます仕事をしやすくするために必須だ。

とにかく、現場がいつでも共有されるっていいよね。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士