2019/11/11
「要領つかんだので次は自社でメンテできそう!」ミキサーブレード調整
プラントミキサーブレード調整。連続羽根はプラント新設3年目にして初めての調整のためメーカー日工に業務依頼。チームみんな若くこの時代に珍しい。目一杯隙間を調整したので「モルタルに砂利が混ざるクレームも改善されるはず!」。要領つかんだので次回は自社でメンテできそう(池上さん報告)
モルタルに砂利が混ざるクレームも改善されるはず!
残渣式流動化処理土納品時に圧送業者から寄せられていたクレーム「砂利が多すぎて困る」(https://www.nr-mix.co.jp/lquid/blog/2.html)。
モルタル(LSS)に砂利砂利が混ざるクレーム対策!
昨日(2019/11/10)は日曜日。
普段できない業務はそんな休日に執り行われる。
ラストワンマイルの地道な活動により「水の次に流通する材料」生コンはあたりまえのように現場に届けられる。
住宅やインフラを支えている。
ミキサーブレードの様子。
砂利や砂を強制的に攪拌する先端ブレードは磨かれ消耗し細っていく。
そのため、時間が経つとミキサー内壁とブレードの間は隙間が大きくなっていく。
その隙間が粗骨材の寸法以上に大きくなりすぎれば粗骨材は排出されることなくミキサー内部に取り残される。
それらが、モルタルや流動化処理土に混入しクレーム発生となってしまう。
新設3年目初の連続羽根の調整となるため、プラントメーカー日工チームに業務依頼。
人手不足のこの時代にあって非常に若いチーム。
それだけ魅力ある企業ということがうかがい知れる。
(日工HP:https://www.nikko-net.co.jp/)
長岡さくら工場の強みは「全部内製化」。
19年前入職当時から先輩に誇らしげに教わったものだ。
「うちは全部自分たちでやっちゃう」
当時工務を担当していた南條さん。
今は一線を退き運転業務をメインとされているが、当時はプラントや車両全般あらゆる作業を「自分で」やっていた。
その伝統文化は後輩達に脈々と受け継がれる。
今も「よほどでない限り」自分たちで修理やメンテを行なっている。
プラントだって全てを知悉したメンバーが自ら手当てする。
今回は新設3年目。
初のブレード調整ということもあってプロ中のプロに手ほどきを依頼した。
報告する池上さんはいう。
「要領つかんだので次は自社でメンテできそう!」
そして、社内共有メッセンジャーグループでこう募る。
「興味ある方はぜひ!」
日曜日にご参加いただいた各位のおかげで生コンは市場と顧客に届きます。
ありがとうございます。
お疲れ様でした。
宮本充也