2020/01/11
【試験はつづくよ どこででも】
試験はつづくよ どこででも、
野をこえ、山こえ、谷こえて。
現場の状況は日毎に刻一刻と変化する。
着いてみないと、どこでどのように行えばいいのかも分からない。
現場に着いてみると、職人さんから、
「え、今日、試験やるの?聞いてないよ、そんなの」
「えぇ、一応依頼されていますが」(答える方も不安になる...)
「じゃあ、その辺でやっといて!」(一応、ひと安心、ふ~)
そんなやり取りが、あちこちの現場で結構あったりする。
ただし、こういう状況は、まだマシな方。
まだまだ<その辺でやって>という言葉に、場所の余裕を感じられる。
「とりあえず、どっかでやっといて!」というのが、結構辛い!
今までも、狭小敷地、斜面などは当たり前。
水が流れている(⁉)なんてところもあった。
とはいえ、これを納めなければ、現場もはじまらない。
狭かろうが、傾いていようが、ぬかるんでいようが試験はやる!
依頼されたところで、依頼された<内容>を提示する。
それが、生コン屋、ひいては試験室の矜持である。
NR試験室 二見