2020/01/15
【それでも何とかなってしまうのか?・現場代行試験】
「長岡さんは代行試験頼むと、必ず来てくれるからありがたいよ!」
「えぇ、極力ご希望に添えるよう、あれこれ調整をしています!」
新幹線の高架下。
大雨による土砂災害の復旧工事は、急ピッチで進められていた。
代行試験。
なぜだか、重なる時はとことん重なる。
先日も、午前3件・午後2件と、被るにも程があるだろうというくらい被った。
結局それぞれ、日時と時間を振り分けてもらい、軽トラ2台で一日中現場を飛び回る。
さすがに一日3件巡るとあわただしい。
最期の現場では、試験実施が16時前で、日も傾きかけていた。
会話には続きがある。
「え?代行試験って断られること、あるんですか?」
「あるある!○○建材なんて全然来てくれないよ~」
笑顔だった監督の表情が一瞬で変わった。
「行ける時行きますよ~!なんて言って、来たためしがない」
<それでも何とかなってしまうのか?>という疑問はさておき...
組織によっては、代行試験に対する姿勢も様々なんだなぁ、という知見を得られた。
人 それぞれ、
組織 それぞれ、
生コン それぞれである。
NR試験室 二見