2020/02/06
【空には厚い雲が現れ、そこには夜の如き闇が訪れた・局地的豪雨】
突然の凄まじい雨。たまに発生するゲリラ豪雨。
向こうの空は明るいのにプラント周辺だけが黒い雲に覆われる。
午後いちの代行試験。
準備をした軽トラも当然の如くずぶ濡れ...
「また誰かが玉を七つ集めやがったか...」
などと空を仰ぎつつ、雨対策と共に現場へ駆けつける。
ところがプラントから10分。
現場に着いてみると、地面はカラッと乾いているではないか⁉
本当にプラント周辺だけの局地的豪雨だったようだ。
「もしやあの竜を呼び出したのは、プラント関係者か?」
などと思いを馳せながらも、試験の準備を進めていると...
なんとエアメータに30㎜程の水が溜まっている。
そういえばドライバーさんが無線で言っていた。
「すっげー雨がドラムに入ってるだろうから残水切るよ。投入はちょっと待ってて!」
さすがベテラン!現状把握が的確だ。
あれだけの雨量がそのままだと、スランプへの影響も甚だしい。
かくして現場での代行試験はピーカン。
スランプ・エア共にど真ん中。よし、合格!
はてさて、シェンロンへの願い事は一体何だったのだろう...
自分だったら、「今日、出社している皆が、平和で過ごせますように!」
(うわっ、ちょっと偽善者っぽいな...)
NR試験室 二見