2016/07/11
「メルマガを考える」 ※本稿は建設応援マガジンに寄稿したものです
インターネットが始まってから、
数多くの情報媒体が生まれた。
その古くから今に至るまである手法、
「メルマガ」
この効果性に関しては多くの疑問が投げかけられているが、
僕が33回にわたって寄稿させていただいている本稿、
「建設応援マガジン」
は、20,458名のメールアドレス
(これまでに発行元インターウェーブ社と名刺交換した人の数だけ)
に毎月定期的に配信されている。
20,458名
一体どれくらいの人数なのだろうか?
今度ハーフマラソンに初挑戦する、
・長野県小布施市の人口→11,320人
はちょっと対象としては少なすぎるので、
・東京ドーム収容可能人数→55,000人
こうなると、大幅に超過してしまう・・。
・北海道夕張市の人口→9,962人
・熊本県阿蘇市の人口→28,930人
だんだん近づいてきた。
20,458名という人数は、
熊本県阿蘇市に住む65才以上の人を除いた人口くらい
ということになる。
多いのか少ないのかわかりかねるが、
「33回にわたって熊本県阿蘇市の65歳以上を除いた人たちに届けた」
と考えると、非常に感慨深い。
この、メルマガ。
余りにもリアクションがないため、
「誰も読んでいないのではないか?」
と時に疑いふざけた文章を書いていた時期もあったが(今もかもしれない)、
インターウェーブ社の真衣ちゃんをはじめ、
暖かいみなさんの暖かいまなざしのおかげでとりあえず今までのところは、
セーフ
となっている。
なぜ、ふざけたことを書きたくなるかというと、
余りにもリアクションがない
から。
まるで、真っ暗闇で向こう側に何も見えないところに、
石ころを投げ続けるのだけれど、向こうからはまるで音が聞こえない。
投げても投げてもひたすら「無音」と「暗闇」が答えるだけ。
実際読んでくれている人はいないことはない。
その証拠に、当社長岡生コンが発行しているNR Timesを発行するときには、
必ずメルマガでその発行を通知するのだが、その時には必ず、
「ホームページ訪問者数が急増する」
つまり、普段に比べて300~400人ほど閲覧者数が増える。
当社NR Timesのネットでの配信数は概ね3000~4000通程度なので、
10%が反応しているということになる。
これをそのまま本コラムに当てはめてみると、
20,458の10%
2046名が読んでいる、もしくは一瞬目の端に入れている
ということが成り立つ。
熊本県阿蘇市に住んでいる20代男性の人数くらいかもしれない。
僕がここに書くなにかは、阿蘇市の20代男性の人口に匹敵する規模に届く。
冒頭にも書いたが、
インターネットが始まって以来多くの情報発信の手立てが登場した。
その中でメルマガはもはやいぶし銀、
歌手にたとえると浜田省吾だと思う。
浜田省吾の事務所On the roadはスピッツの所属事務所だ。
そのくらい、メルマガは効果があるかもしれない。
本稿「建設応援マガジン」のおかげで出会えた貴重な人たちも、
振り返ってみると実はすごく多い。
人のご縁てやつは実に不思議だ。
2000人の人(33回続いているのでもっと多いだろう)が何らかの形で、
このコラムに目を通している。
本来であればきちんと実のあることを書いてきちんとご縁に報いたいところだが、
今日はおなかいっぱいで眠いので、書かないこときめた。
お願いがある。
本稿に目を通したらGoogleで、
「熊本県阿蘇市」
と検索してみてほしい。
発行日の検索ワードで阿蘇市が増えるかどうかチェックしてみる。
一体どれだけの人が本稿を呼んでいるのか、分析できるとうれしいのだが。
宮本充也