2016/11/13
「生コン女子」生コンの価値を決めるのは?
多くの男性に共感してもらえるのではないか。
やっぱり、女子はいい。
なぜだろうか。
あまり掘り下げてもいいことがなさそうなのでこのくらいにしようと思うが、
女子ってだけで、とてもいい。
女子ってだけで、ありだ。
とだけ、付記しておこう。
さて、このところ、
「ほにゃらら女子」
がインフレーションを起こしている。
・理系女子→りけじょ
・土木女子→どぼじょ
そして、今きてるのが、
・DIY女子
https://matome.naver.jp/topic/1MCLj
こまかい説明は省くが、女子ついてりゃいいってもんである。
ならばここは乗るべきだろう。
「生コン女子」
生コンてだけで十分ありなのに、それに女子まで載ってしまうお得感。
もう、他の追従を許さない偉大さを感じるのは僕だけではないはずだ。
ここで、生コンにかかわる女性を起用してはならない。
「生コン?セメント?なにか違いがあるの??」
とか言ってるそのへんをうろうろしている素人がよい。
セメントが飛び散っただけで、きゃあ、なんて声をあげれば尚よい。
そんな女子たちを集めるのである。
集まった女子たちを対象に「生コンて何?」のプログラムを数回にわたって企画するのである。
それをふるえる手でビデオカメラに撮影するのである。
YoutubeにUPするのである!!
「え?コンクリートって乾いて固まるんじゃないの?」
「混ぜるの?これを?今から?」
「化学式なんてわからな~い」
「スランプ?重い~」
である。
どこぞの生コン工場で金曜日の午後から女子が集まるのである。
普段数年来女子をついぞ見ることのない純朴な生コン工場職員が、
まるっきり素人の女子たちを相手に生コンを語るのである。
どもるのである。
スランプを抜いてみせると「すご~い」と嬌声があがるのである。
「こんなのはじめて」
目を丸くして生コンに関心を寄せる女子。
あなたはうれしさを必死に隠すのである!!
その日のプログラムが終わり飲み会がちゃっかり企画されているのである。
純朴な生コン職員は、自分の仕事に寄せる情熱を、アルコールの力を借りて、
語るのである!
書いていて、僕はにやにやしております。
こんな幸せな日曜日の昼下がりはかつてあっただろうか?
昼下がりって何時だ?
今は12時6分だ。
このように、いい大人を異様なテンションに魅了する、
それが、女子である。
まあ、冗談はこのくらいにして(半部以上冗談ではないが)、
僕たち生コン屋は情報発信が苦手。
せっかくの価値がまったく伝わっていない。
僕たちの目線で専門的にならないように頑張って注意しても、
結局伝わらないことって多い。
だから、こうしたこと(生コン女子)って、
不謹慎のように捉えられるかもしれないけれど、
実はとっても大切。
そして、もともとこの発想を持っていたのは、
セメント新聞社の猪熊夏子さん。
(生コン男子や生コン街コンなど)
もともと生コン・セメントの世界にいた女性ではない(スタイリスト・アパレル)ので、
いい意味で生コン業界で浮いててとても素晴らしい発想の持ち主。
固いこの世界で、「生コン川柳」という目新しい企画を打ち出している。
https://www.cement.co.jp/namakonsenryu.html
この人を置いて他に、この手の企画を相談する相手はいない。
僕たち生コン業が価値ある存在であることは疑いの余地はない。
ただ、その価値を評価するのは僕たちではない。
世間一般の普通の人に「ありがとう」と認められてこそ、
僕たちの価値は本来の価値を発揮する。
生コン女子。
はっきりいって、やる方も楽しまないと、参加するほうも楽しめないし。
すごい楽しそうな企画に発展していきそうだ。
本当に、わくわくできる仕事になりそうっす。
宮本充也