長岡生コンクリート
ポータルサイト生コンでは随時生コンに関連する情報を生コンブログに載せて発信いたします。
その他、運営会社長岡生コンクリートからのお知らせなど、生コンブログをよろしくお願いします!

2020/10/21

【型枠を設置するときは・tetrapod-3】

【型枠を設置するときは・tetrapod-3】

型枠は、水平状態に設置するのが基本のキ。
大型テトラポッドには、設置用の<専用ベッド>の準備もある。


とはいえ、今回採用されているのは<2トン型>と呼ばれるもの。
カタログによると、重さ 約1.84t、体積 0.8m3、高さ1.4mのもの。


いちいちそんな架台を設置するのも、逆に手間になるのだろう。
では、どうやって水平を出しているのかというと、<土嚢袋>

IMG_1506.jpg


それぞれ設置する脚部分が3か所。
砂の入った袋で調整して水平を確保している。


これをしていないと、最後の局面、
生コンが打ち上がった時に、天端で困ることに...


なるほど、これならば大きな予算もかけずに、
大量の型枠を設置できて、それぞれを水平に保てる。


打設光景を見ていると、
型枠それぞれの設置位置にも工夫が施されていました。


(つづく)
NR試験室 二見

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士