長岡生コンクリート
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2017/07/18

「電気・水道・Wi-Fi・生コン」

「電気・水道・Wi-Fi・生コン」

水の次に流通する材料、生コン。


僕はこのフレーズが好きだ。

だから、何度もこの言葉を利用してしまう。

鉄、セメント、石油、、

高度経済成長を支えた材料や燃料。

豊かな暮らしを支え、

供給する企業も巨大な規模となった。


電気・水道・Wi-Fi


そして今硬度情報化社会となった。

「うぃーふぃーがつながってないと仕事にならん!」

(本来はわいふぁいと読みます)

そんな言葉を吐いたことがないだろうか。


日本はまだまだ後進国のようで、

例えば最初に驚いたのはもう5年以上も前のこと。

カナダのIBB Rheology社のDenisさんに出会った時、

とにかく、


「Wi-Fiはあるか?Wi-Fiはあるか?」


としつこく尋ねられたことが印象に残っている。

このおじさん、ウィーフィーウィーフィーうるさいなぁ。

と思っていた。

常にOn LineでSkypeを使ってどこぞの国の髪の毛の黒くない人と打ち合わせしてた。

今考えるととても合理的なスタイルで、

彼の場合Probe普及のために世界中を旅してまわっていたのだから、

電話じゃいくらお金がかかるかわからない。

その点Wi-Fiさえあれば無料でいくらでもコミュニケーションが図れる。

すごいな、Denisさん。

Comand AlkonとのM&Aが成功してProbe普及の基礎が固まってよかったね。

おめでとう、Denis。

日本の普及の方も一つよろしく。


Denisはいいとして、

電気・水道・Wi-Fi

高度に情報化された社会。

今後相対的にインフラをつかさどる材料のプレゼンスは低下するだろう。

低下するけれど、重要でなくなる、ということではない。

ソフトウェアはハードウェアの上に常にあるのだから。

ただ、役割はきっと変化していくと思う。


電気・水道・Wi-Fi・生コン


高度にインフラ投資が行われることはもはやあるまい。

それでも水の次に流通する材料であることは間違いない。

生コン

どのようなあり方が求められるのだろうか。

生コン業の実践を繰り返す中で生コンのあるべき姿が浮かび上がっていくのだと思う。


残コン、中小企業、IT、連携、Innovation、、


この辺がポイントになると思って、

日頃過ごしている。

とりとめもないむすびになってしまって恐縮だ。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士