2021/01/11
ショートムービーシリーズ「ずいぶん前に施工したドライテックは今どうなってる?」#1

今年に入ってから気づいたことがある。今、YouTubeではスマホで撮影した縦動画の短いものがアルゴリズム上優先されて表示されるようだ。それなら今年はブログ毎日3本に加えて、ショートムービーを毎日1本UPしてやれ、ということで始まりました。シリーズ「ずいぶん前に施工したドライテック今どうなってる?」
⚫︎参考記事: 【兵庫】「ドライテック施工プロセスのショートムービーシリーズ」
昨日(2021/01/10)岡山県で撮影した2件のドライテック
1件目は、こちら。
長岡生コンの姉妹工場でありずいぶんお世話になっている岡山県の白石建設試験室のアプローチに施工されているドライテック。
多分、施工後2年くらいは経過していると思う。
こちらのドライテック、色がついているが、標準のトップコートタイプではなく、顔料を材料に配合して着色してあるタイプだ。
白石建設さんを訪ねればいつでも見学することができる。
なお、動画でも説明してあるが、枯葉の堆積が目立つ。
よく、「普通の土間コンと違って枯葉の掃除が大変」という意見を耳にするが、ブロアを使って吹き飛ばせば結構簡単にお掃除できるのでおすすめ。
なお、「目が詰まったりして数年すれば水溜りになるんでしょ?」みたいな質問も寄せられる。
ご安心を。
ちょっと圧のかかった水で簡単に目詰まりは解消される。
噴射吸引も有効だ。
⚫︎参考記事: 「どうせ目詰まりするんでしょ?」ハイウォッシャーによる驚異の回復力実演
動画の高圧水はちょっとやりすぎ笑。
普通に、ホースの水とかで全然抜けます。
そして、2件目はランニングの途中で撮影したため息が上がっているが笑、8年経過のドライテック。
多少表面が煤けてるというか汚れている感じには見えるが、従来の土間コンではもっと汚れていていいはずだ。
これは、路面に滞水しないために大気中の汚れが水に溶け込んで表面にとどまることがないから。
さらに、コケ・カビも生育するために必要な水が絶たれるため汚れないというのもある。
動画でも指摘されているが、部分的にサビが発生している。
これは、コンクリートやアスファルトに用いられる骨材に含まれる鉄分が表出し錆びたもの。
アスファルトの場合黒いためそれほど目立たないが、ドライテックの場合コンクリート(白)であるためアスファルトよりも目立つ。
さらに、錆を滲ませる水もすぐに地面に吸い込まれてしまうため滞水と共に広がることもない。
内部の鉄筋が錆びているのと違うので、機能上全く問題ない。
見た目問題、というご指摘もあるかもしれないが、セメントペーストなど補修材で消すことができる。
まあ、どっちにせよその内発生してしまうものなので、それほどめくじらを立てないでください。
どうしても嫌なら、プラスチックかなんかで舗装すればいいじゃないですか笑。
ちなみに、この2件のドライテックショートムービーだが、昨日UPしておいた。
それぞれ、9件、17件の再生回数になっている。
やはり、ブログに貼るなどしてなるべく露出を増やしてやる必要があるようだ。
ちなみに、先週1月8日にまとめてUPした6件のショートムービーの中には4日目ですでに1,480回も再生しているものがある。
これ。
ちょっとヤラセっぽいからか、バッドマークが1件付けられている。
2件は「いいね」だった。
一体、誰がいいねしたり、バッドしたりしてるんだろう。
気になるが、仕方ない。
チャンネル登録といいねお願いします笑。
というわけで、今年から始まった「ずいぶん前に施工したドライテックは今どうなってる?」では、写真ではなく動画、それも20秒から長くても1分の短い動画でその今を撮影して紹介していきたいと思う。
基本的にブログでは施工直後のまだ乾いていない写真を紹介している。
土間コン、駐車場、玄関先の舗装は一生のお付き合いだ。
あなたが歳を重ね仕事をリタイヤしひだまりでのんびり過ごすようになったその日にも足元にはドライテックが「地球に蓋せず」舗装されてあることになる。
最初だけ綺麗で、数年経つとボロボロで汚れまくり、なんて困るだろう。
だから、このシリーズは役に立つ。
今では16年前の透水性コンクリートも紹介できるようになっている。
折に触れて訪ねた土地で以前施工されたドライテックの今を眺める。
趣味としてもなかなか良さげなルーティーンだ。
TikTokにも連動しているようだし。
今、ドライテックを検討されている方々の参考になれば幸甚である。
宮本充也