2020/02/12
「しずぎんアイデアコンペティション」人手不足・DIY・演劇人材の活用

取引行(しずぎん)からの勧めで応募しようと思っている「しずぎんアイデアコンペティション」。そのテーマは「人材不足」。このところ問題になりつつある透水性コンクリートの施工体制・人材不足解消のアイデアは「DIY深耕」と「演劇人材の活用」。
「DIY深耕」「演劇人材の活用」
しずぎんの新企画「アイデアコンペティション」(https://www.shizuokabank.co.jp/corporation/joint-lab/index.html)。
上記テーマに沿うアイデア(ビジネスモデル)を募集する取り組み。
優勝に対する評価(賞金その他条件)は微妙だが(笑)、現在透水性コンクリート普及の最大のボトルネックとなりつつある「人材不足」を打破するためのモデル構築のためにもいい機会として捉えこの度応募することになった。
DIY深耕
こちらは昨年12月ごろに降って湧いた「DIYバブル」を参考にしたアイデア。
また協業しているネット小売エクスショップの加島さん(代表取締役)から元になっている。
深刻な人手不足による供給不足を「それならお施主さん自身にやってもらおう」というアイデアだ。
(出典:セメント新聞)
ダブルワークが主流になった時、例えば中間管理職をしながら、もう1社では体を動かす、「フィットネスに行くぐらいならカーポート1台立てよう」くらいの感覚になることを望んでいます(加島さん)
「フィットネス行くくらいなら土間コン施工しよう」
以前山形でランニングの途中に立ち寄ったDIYの現場(https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/diy260m2.html)。
冬でもせっせと施工していると少し汗ばむ。
個人的なことだが健康のことも考えて施工指導や現場見学会などでは率先して道具をもって施工を手伝うようにしている。
「ジムに行くくらいなら透水性コンクリートでも施工するか。お金ももらえるし」
そんな世界を構築するために体制を構築していこうと考えている。
演劇人材の活用
そして、さらに演劇人材の活用。
こちらも実に個人的な話ではあるが生コンを始める前どっぷり使っていた演劇の世界の旧交を温めることになる。
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/3000.html
芝居期間や不意のオーディション、さらには稽古の時間帯からどうしても条件のいい副業にありつきづらい演劇従事者とこちらも無数に発生する小規模エクステリア物件それぞれの空き枠・需要と供給をマッチングさせるアイデア。
橋やビルを建てるようなゴリゴリの建設ではなくエクステリアといって比較的敷居も低く、物件数の多い市場にカルチャー(演劇・音楽・絵画他)人材を送り込む。
透水性コンクリートなら長くても半日、その多くは2〜3時間で完了する仕事だから、本業を大切にしながらも、「時給3,000円」のように好条件で畑r買うことができる。
エクステリア側も常態的に深刻な人手不足に悩んでいるため、WIN×WINがはかられる。
「深夜のコンビニより昼間健康的に稼ごう」
しずぎんアイデアコンペティション。
締め切りは2月20日。
そのエントリの様子など今後もこちらで詳しく紹介していきたいと思う。
宮本充也