2020/06/03
「バズった《土間コン》ドライテック」庭ファン

エクスショップバイヤー山田とエクステリア界の流行を二分するインフルエンサー「庭ファン」で紹介された透水性コンクリート「ドライテック」の動画がバズった。庭ファンのYouTubeアカウントはなんと3ヶ月にも満たない短期間で登録者数10,000人を突破。今、エクステリアには新しい潮流が創造されようとしている。「バズった土間コンドライテック」。
https://youtu.be/EoslPA4h2AE
バズった《土間コン》ドライテック
5月1日リリースされた「まさか、バズった!【透水性コンクリート】ドライテックのメリット&デメリット 」。
1ヶ月で65,000回視聴突破。
コメント67件。
この記録を持って「庭ファン」は動画のタイトルとサムネイルを変更した。
「まさか、バズった!」
という接頭語を付加し、「バズった土間コンドライテック」サムネイルのテキストをこのように変更した。
土間コンがバズる。
エクステリアの歴史で考えれば革命といっていい出来事だ。
バズる
英語:buzz
短期間で爆発的に話題が広がり、多くの人の耳目や注目を集め、巷を席巻すること、といった意味で用いられる言い回し。主にインターネット上におけるソーシャルメディア等を通じた拡散などについて用いられる。
たとえばTwitter(ツイッター)上で盛大にリツイートされて拡散・急上昇している状況はバズっている典型的な状況といえる。むろんTwitter上での拡散だけが「バズる」と表現される現象であるというわけではない。
「バズる」の由来は英語の動詞 buzz を日本語化した語と捉えられる。語尾「る」を活用することで「バズっている」「バズった」という風に文脈に応じた使い方ができる。
バズる話題はポジティブかネガティブかという要素には依拠せず、美談・不祥事・炎上発言・ゴシップネタ・あるあるネタ・新商品、等々、さまざまな物事やキーワードに対して使われる。ただしネガティブ寄りの話題でバズっている状況は「バズる」よりも「炎上」の語で表現される場合が多い。
(weblioより引用)
きっかけは4月以降の、#コロナ #stayhome #diy #おうちにいよう
PV(ページビュー)数に明らかに踊り場を迎えていた生コンポータルに変化が訪れたのはコロナが深刻化し初めテレワークや移動規制が本格化し始めた時期と重なる。
#stayhome
#diy
#おうちにいよう
これまで見たこともないハッシュタグをよく見かけるようになる。
4月上旬、PV数がメキメキと伸び始めた。
⚫︎参考記事: 「月間10万PV突破記念」365日欠かさず3本ブログを書いて4年と1ヶ月目に起きたこと(その1)
なかなか突破できなかった10万PVの壁を突破したのは4月前後のことだった。
そこから異変が起きた。
⚫︎参考記事: 「たった1ヶ月で月間20万PVをも突破」365日欠かさず3本ブログを書いて4年と1ヶ月目に起きたこと(その5)
なんと、そこから1ヶ月足らずで倍の20万PVをも突破したのだった。
これがいわゆる「庭ファン」が表現するところの「バズった」ということなのかもしれない。
本当にタイミングが良かった。
そこで5月1日にエクスエリア界のインフルエンサー「庭ファン」からのドライテック解説動画のリリース。
「庭ファン」持ってる。
僕もまあまあ持ってる方だとは思っていたが、それにしても僕の周りには持ってる人が多い。
この1〜2ヶ月で引き合いの量・質ともに激変した。
そのことは、生コン工場や施工に携わる多くの人たちの実感といっていい。
「いよいよ断りきれなくなって施工をすることになりましたよ」
そんな風に問い合わせを寄せていただける施工者の皆さんも後を絶たない。
いよいよ土間コンの1として認知されたことを意味している。
透水性コンクリート今後の展開について
僕は今茨城に向かう新幹線の中でブログを書いている。
同僚のまさつぐは今兵庫県で施工に立ち会っているところだ。
僕たちが志向しているのは「透水性コンクリートを売る」ということではない。
ものを売って金を稼ぐようなことなら僕たちじゃなくても誰だってできることだ。
「自然と人が調和する世界を先端コンクリートテックで具現化する」
生コンポータルのトップページにも掲げられているコーポレートステートメント。
透水性コンクリートは単なる手段に他ならない。
僕たちが本当に目指していることはこれまでコンクリート産業が傷つけ蓋をしてきた大地を再生していくこと。
そのために僕たちがこれからも淡々と続けていくべきこと。
現在生コン工場300工場、施工者400者、この数を生コン工場800、施工者4,800にまで押し上げること。
常識なんてものは使命感を持った誰かが情熱を持って作り上げたものだ。
現在の土間コンクリートの常識はまだまだ大地に蓋をする、水はけに苦労する、時間がかかる、平ではない(水勾配)、ワイヤーメッシュの必要な、あの土間コンだ。
ただ、この土間コンは今変化を迎えようとしている。
常識はガラリと変化してしまうものだ。
コンクリートの先端テック透水性コンクリートは次なる土間コンの常識だ。
大地に蓋をしない、水はけを考えない、短時間で終わる、真っ平ら、ワイヤーメッシュいらない、それが次世代の土間コンの常識だ。
今日も未来を念頭に目の前の仕事に打ち込んで行こう。
「バズった《土間コン》ドライテック」庭ファン
こうした節目は僕たち当事者を強く鼓舞してくれる。
宮本充也