2020/09/25
【東京】「土間コンクリートの常識を変える《ガーデンプラス》でも採用が加速」水勾配・雑草・排水

東京都町田市。ご主人様のご意向で駐車場内は可能な限り水勾配を付けたくなかったということで舗装兼排水設備の透水性コンクリートが提案され採用された。エクスショップとの協業をきっかけに提案が加速するガーデンプラスでの採用事例!
製造者:東京テクノ(担当:松田信広)、施工者:ガーデンプラス(26.5m2、100mm厚、4名、70分)。
可能な限り水勾配をつけたくなかった
施工Before。
「水勾配をつけたくない」
お施主さんの希望が寄せられガーデンプラスより「今話題の」透水性コンクリートが提案され採用された。
それにしても、良い写真だ。
とても素晴らしい写真。
僕は見逃さなかった。
お隣さんの敷地だろうか。
水はけを解消するために通常の土間コンクリートには設置されるそれ(水切り・スリット)から繁茂するそれを。
「植栽ですか?」
とついつい尋ねてしまいそうになるほど見事に繁茂する雑草。
9月になった。
ランニングをしているとあちらこちらで行政から依頼されたのであろう草刈りに勤しむ人々。
これで今シーズンも雑草との格闘は終わりですね。
大変でしたね、雑草。
また、来年も頑張りますか?
土間コンクリートの排水
それは戸建て住宅に住う者にとっての永遠の課題であった。
真っ平らにしておけば水がはけず、かといって写真のようにスリットと呼ばれる水切り(排水)を設置すれば雑草に脅かされる。
それでは、と排水設備に向けて水勾配をつければ斜めってしまって、なんか、斜めってしまって、バイクとかスタンドに立てて置くと倒れちゃいそうだし、ドイツ車など高級車の足回りにとってもあまりいいことではないそうだ。
⚫︎参考記事:「特にドイツ車のしなやかな足回りを殺さないための《透水性コンクリート》知られざる性能」愛車・駐車場・水勾配
排水設備だってメンテナンスしておかなければ枯れ葉や土砂などが堆積して水がたまる。
するとどうなるか?
夏の風物詩、蚊の大群の素「ボウフラ」の温床となってあなたの静謐な暮らしを脅かす。
⚫︎参考記事:「蚊(ボウフラ)の発生要因を断ち切る効果があるの?」側溝(排水設備)・滞水・枯れ葉・土砂・目詰まり
土間コンクリートの排水。
それは、戸建て住宅に住もうとするものにとって不可避な対立だった。
土間コンしなけりゃ、今度はぬかるんで車はいつも泥だらけ。
そんなの無理だし。
施工開始。
あらかじめしっかりと散水された路盤の上に材料を敷設しトンボなどで平坦に均される。
平坦になったところを写真右のプレートコンパクタ(30kgタイプ)で追いかけ転圧が仕上げ。
また、端部などプレートの振動が伝わりづらい場所については写真左のタンパと呼ばれる道具で入念に締め固める。
施工After。
見事に真っ平らな土間コンクリートが完成。
これで雨が降っても水はけに困ることはない。
スリットもないからお隣と違って「植栽みたいな」雑草に悩まされることもないだろう。
真っ平らなので愛車(自家用車やバイク)にとっても優しい、安全。
26.5m2、100mm厚、4名、70分。
こうして、「可能な限り水勾配をつけたくなかった」というお施主さんの願いは叶えられた。
TVCM全国放送中!のガーデンプラスでも続々提案中!!
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(YouTubeより)
エクスショップをきっかけにご縁が生まれ現在同社でも透水性コンクリートが着々と提案されるようになっている。
現場を担当された白石さんは1級造園施工管理技士(僕も目指している資格)の資格保持者だ。
エクスショップの透水性コンクリート取り扱い黎明期から携わっておられ今やドライテックに絶対の自信を持ってご提案いただいている。
戸建て住宅周りの土間コンや駐車場の常識を変えるエクスショップ、ガーデンプラス。
駐車場といえば、土間コン。
こうした思考停止に果敢に挑戦する成長企業。
「大地に蓋しない」
こうした環境性能だけではなく、実用性も兼ね備えている。
雑草に悩まされない。
水はけが解消される。
「平らにしたい」今回のお施主さんのように、可能な限り水勾配をつけたくない、そんなニーズにも応えられる。
いよいよエクステリア一式工事を得意とするリーディングカンパニー《ガーデンプラス》でも提案・採用が加速し始めた。
宮本充也