2021/02/03
【神奈川】「段差、傾斜、コケの生育によるスリップや転倒から暮らす人たちを守ります」嵯峨造園土木・東伸コーポレーション

神奈川県藤沢市。施主の希望により採用。最初は他社にドライテックの相談をしたが、「知らないしできない」と言われたので嵯峨造園土木に依頼。敷地は旗竿地であり入口こそ水勾配は取れるが、「排水設備を設置したくない」「家のまわりは平らにしたい」ことから、透水性を希望されたという。
製造:東伸コーポレーション、施工:嵯峨造園土木(担当:田島伸樹、95m2、100mm厚、6名、5時間)
施工動画
排水設備は設置したくない
施工Before。
絵に描いたような旗竿地。
⚫︎参考記事:【熊本】「旗竿地(はたざおち)や犬走(いぬばしり)は絶対に透水性《コンクリート》」水はけ・雑草(2日目)
十中八九困るのは、「排水」「水はけ」。
奥まった敷地で周囲を住宅に囲まれている場合、民法218条の定めもあるように、敷地内での排水が課題となる。
⚫︎参考記事2:【静岡】《民法218条》「隣地・隣家から流れてくる雨水」オリモ
道路境界部にあるU字溝などの排水設備まで流水させる(勾配をつける)のは延長が長くなるため困難を極める。
また、高低差も数十cmに及ぶ。
水勾配をつけられない場合は、途中途中に排水設備を設置する必要がある。
単なる「水はけ」だけに数十万円かかることだってある。
さらに、施主の希望は「平らな舗装」。
もう、お分かりの通り、ドライテック以外に選択肢は無い。
舗装が排水を兼ねているため、真っ平らに施工してもOK。
目地を兼ねた舗石ブロックで施工スパンを区切ってある。
通常はこの箇所に排水設備を設置しているところだろうが、写真でも分かる通り真っ平ら(水勾配なし)で施工されている。
従来の土間コンでは水はけが深刻な問題となっているはず。
施工After。
希望通り、見事に排水設備がなく、まっ平らな舗装の完成。
95m2の舗装工事は6名で5時間で完了した。
もしも、従来の土間コンの施工だったとしたら真っ暗闇になっても仕上げ作業をしているところだろう。
あっけなく終了したドライテックに施工者もご満悦のご様子だ。
他社にドライテックの相談をしたが、「知らないしできない」と言われた。
まだまだいるようだ、ポンコツ施工者が。
知らない、ならば、調べる、と義務教育で習わなかったのだろうか。
施主が知ってて、プロの施工者が知らないって時点で恥じるべきだ。
謙虚さが足りない。
今日日、エクステリア関係者でドライテックを知らないなんて、ものすごく恥ずかしいことだ。
顔から火が出るほどの恥ずかしさだ。
穴があったら入りたいくらいなはずだ。
みっともない。
「え、ドライテック知らないんですか」
である。
想像しただけで脂汗が湧く。
信じられないほどの恥辱だ。
まだ、そんなポンコツ施工者がいるようだ。
嘆かわしい。
その点、嵯峨造園土木は素晴らしい。
施主の希望、「ドライテック」をきちんと理解し、さらに潜在的な希望やプロの視点から排水計画を考慮した上で、費用から見ても性能から見ても、「旗竿地にはドライテックしかない!」という結論を得た。
施主の意見を鵜呑みにせず、しっかりとプロとして吟味し、そして、「やっぱドライテック」ということになった。
素晴らしい、嵯峨造園土木。
やったね、嵯峨造園土木。
エクステリア業者がみんな嵯峨造園土木みたいになったら、世界の景色はきっともっと美しくなることだろう。
その「知らないしできない」と言い放ったポンコツに爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。
排水設備は嫌だ。
真っ平らにしたい。
バリアフリー化の進む現代、排水スリット(溝、段差)や水勾配(傾斜)のない土間コンの方がいいに決まっている。
排水スリットを設置することで水はけを期待するものの、段差や勾配・傾斜ができてしまう。
(出典:土間コンスリットについて)
必要不可欠な勾配や排水設備。
でも、ドライテックなら、でもでもでもでも、そんなの関係ねえ。
そんなの関係ねえ。
テンションが怪しくなってきたので、そろそろブログ終了としたい。
ドライテックは段差、傾斜、コケの生育によるスリップや転倒から暮らす人たちを守ります。
まっ平ら、段差なし、滞水しないのでコケ生えにくいです。
そんなわけで、「知らないしできない」というポンコツ施工者を見つけたら、そんな業者には相談しないことをお勧めします。
ドライテックで真っ平らで快適な庭ライフをエンジョイしよう。
宮本充也