2021/06/29
【千葉】「有名建築家の手がける高級施設にも、一般戸建て住宅にだってはまる」岡庭建材工業・木村工業

千葉県流山市。中庭のバーベキュースペース(48m3)の掃除を楽にしたい。ガレージ前での洗車が出来るよう水捌けの良い舗装にしたいという施主の意向。また、設計も某大学でドライテックを見学して、建物との意匠的なマッチングが良かったという事で採用となりました。
製造:岡庭建材工業(担当:江川直人)、施工;木村工業(190m2、100mm厚、7名、2日間)
さすがフッコーおしゃれドライテック
施工Before。
中庭と駐車スペースに検討。
「中庭のバーベキュースペース(48m3)の掃除を楽にしたい」
「ガレージ前での洗車が出来るよう水捌けの良い舗装にしたい」
ドライテックの機能に白羽の矢が立ち採用。
施工After。
190m2もの巨大外構舗装は7名で2日間で完成。
採用を決めた設計士の方曰く、「建物との意匠的なマッチングが良かった」とその意匠性も採用理由の1つだったようだ。
さすがフッコーおしゃれドライテック。
施工実績の共有を眺めていると毎度のことフッコーの案件はすぐにわかる。
おしゃれなのだ。
⚫︎参考記事:https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_1563.html
機能性はもちろん、意匠性も兼ね備えたドライテック
ドライテックそのものは、どんな現場に納めるものもおよそ一緒。
採用の主な理由は、「水はけ」「雑草対策」などが挙げられる。
ドライテックキーバインダー製造のフッコーは単に製造をしているだけじゃない。
本業塗壁メーカーとして、数多くの著名建築設計事務所に出入りし、建築家に寄り添って素材面からものづくりを支えている。
以前僕も設計事務所を訪問して提案していた頃、「おしゃれな設計事務所には必ずフッコーのカタログがある」と常に感じていた。
塗壁は機能ももちろんのことだが、空間を印象付ける顔として「見た目」が重要視される。
その意味で、アトリエ系など意匠を重視する設計事務所からは絶大な人気を博している。
そんなフッコーが提案する先だから当然ドライテックに関しても機能はもちろんのこと意匠も重視される。
「ゴツゴツしててなんかいや」
僕が営業始めたての頃は一般の方から平滑な土間コンを引き合いに出されそんな酷評を受けていたものだ。
時代は変化し、最先端の設計事務所からは「建物との意匠的なマッチングが良かった」とそのゴツゴツしたテクスチャが評価されるようになったのだ。
⚫︎参考記事:【東京】「本プロジェクトの最大打設量となります! よろしくお願いします!」岡庭建材工業・前田道路・隈研吾
これぞ、汎用化するプロダクトの証拠なのだと思う。
一般に、土間コンはベーシックな存在だ。
ユニクロは自身のブランドのことを「カジュアルベーシック」と謳っている。
ベーシック。
前提、基本。
エクステリアや建築外構、あるいは駐車場、果ては道路に至るまで、コンクリート舗装(一般の土間コン)はベーシックだ。
まずは、検討に挙げられる。
キワモノではない。
個性が立ちすぎてない。
どんなシーンでも無難、合う。
有名建築家の手がける高級施設にも、一般戸建て住宅にだってはまる。
これが、汎用化するプロダクトの条件なんだと思う。
いよいよドライテックはエクステリア舗装の、あるいは水を通すコンクリート舗装の代名詞として、逞しく普及を加速させ始めた。
宮本充也