2021/07/05
【北海道】「アンカーって効くの?」「口コミが生まれている理由」タケザワウォール・大世紀生コン

北海道札幌市。OB客(以前ドライテックを採用された顧客)からの紹介案件、「友人からドライテックを勧められて採用」同エリアではいわゆる口コミ需要が発生している。車止めをアンカー施工で取り付け、「アンカーもバッチリ効きますね」。
製造:大世紀生コン、施工:タケザワウォール(担当:竹澤晴也、33m2、100mm厚)
口コミ需要発生中
タケザワウォール竹澤さんからはマメに施工After写真を共有していただいている。
同社のドライテック受注案件で多いのが、「OB客からの紹介」という採用理由。
つまり、タケザワウォールのその仕事が口コミを呼んでいる。
インターネットの時代とはいえ、「口コミ」に勝る情報はない。
どれだけブラウザに広告がまとわりついてきても、いかほどに大量の情報をブログや動画で発信しているサイトがあったとしても、「友人知人からのお勧め」に勝る採用理由は現代においても存在しない。
ドライテックは着実にコツコツとこの16年日本全国全ての地域でコツコツと地元の製造者・施工者らに支えられて成長してきた。
その1つ1つで一般施主との接点が生まれ、今ではその全体は把握できないほどになっている。
1つ1つで親身になって施主に寄り添うタケザワウォールのような施工者が真剣にものづくりに携わっている。
だから生まれる口コミ。
現在生コンポータルが運営する「お庭作りは0円マッチング」庭コンで紹介されている施工者の数はおよそ2000者。
特にドライテックの施工実績の多い業者については「お勧め」を表示してある。
ドライテックに興味を持った一般の消費者はこのリストから手がかりを得られるようにもなっている。
https://www.instagram.com/p/CQuagtdMAd-/?utm_source=ig_web_copy_link
そんなお勧め施工業者の方々はインターネットの現代独自で情報発信に勤しんでいる。
Instagramは手軽に自社の情報発信に取り組めるツールとしてタケザワウォールをはじめとする多くの庭コンで紹介されている施工者らに利用されている。
インターネット以前にはマスメディアのみが広告・宣伝の手段だったが、現代は特定の企業の特定のCMではなく、同時多発で多数の異業種も含めた企業群が自己組織的にブランディングを協力しあっていることになる。
多くの生コンラストワンマイルに支えられているプロダクト「ドライテック」ということができそうだ。
アンカー固定されているカーストップ。
「アンカーもバッチリ効きますね」
こうしたちょっとした現場での気づきや工夫は施工・製造関係者らによるメッセンジャーグループでマメに交わされている。
多くの個人や中小企業に在籍する人々で構成されているメッセンジャーグループ、企業と企業の間に垣根を作らない現代風の情報共有のあり方だ。
この16年で構築されてきた新しい組織・ものづくりのあり方だと思う。
アンカーもバッチリ効きますよ!
⚫︎参考記事:《衝撃》「アンカーの引き抜き強度は何故普通コンクリートよりもドライテックの方が大きいのか?」TOKO・エクスショップ
施工業者から寄せられる質問の中で最も多いものの1つがこれかもしれない。
「アンカーって効くの?」
結論から言えば、効く。
それも、めっちゃ効く。
普通の土間コン以上に、効く。
これは、僕たち当事者にとっても意外なことだったのだが、めっちゃ効くのだ。
効きすぎるのだ。
理由は骨材と直で接するため、「ゴツゴツが滑り抵抗値を高めている」ということになるのだが、逆を返せば、摩擦が大きいということにもなり、最近わかったことに、キャスターで開閉するようなカーテンゲートとの相性は良くはない。
ドライテック、カーテンゲート双方に傷を負わせることになる。
⚫︎参考記事:「ドライテックのカーテンゲートはノンキャスターで行こう」TOKO・エクスショップ
まあ、そんな感じで(?)、日々ラストワンマイルの情熱に支えられてドライテックは進化し続けている。
ドライテックの強みはいろいろあげられるかもしれないが、最も長く携わっている僕から言わせて貰えば、「特定の単一企業の単一活動ではない」ということだと感じている。
例えば、コカコーラ、とか、カローラ、とか、いろんなブランドがあるけれど、どんなに大きくて有名でも所詮、「どこかの単独企業の所有物」。
一方、ドライテックはF材製造のフッコーだけのものでもなければ、生コン製造アライアンス生コンポータルだけのものでも、特定の地域の生コン工場だけ、施工業者だけ、の物でもない。
水と、空気、電気のように、公共物のような存在。
誰のものでもある、ということが強み。
だから、その製品の改善や販売促進は特定企業のリソースの限界(自前の人・もの・金・情報)に制限されない。
無限の進化の可能性を秘めていることになる。
いつの間にか生まれてしまったそんなドライテックはモンスタープロダクトなのかもしれない。
これは、ラストワンマイルの共感の連鎖だ。
その強みを引き続き意識し、僕たち生コンポータルはさらに自分たちの役割、情報発信に努めていきたい。
宮本充也