2019/05/30
【札幌】カーポート、雨どいの排水(マス)として透水性コンクリート適応【タケザワウォール】

車は乗らない。カーポートの雨どいのところに試しに透水マスとして適応。上手くいけば今後標準的に採用したい。6月すでに2件現場が決まっている。いよいよ北海道でも透水性コンクリート旋風が吹き荒れる。
施工:タケザワウォール、製造:岡本興業(20m2 厚さ8センチ)。
札幌でも吹き荒れる透水性コンクリート旋風
Before タケザワウォールさんのアイディアでカーポートの排水マスを透水性コンクリートに。
排水を考えないと写真のように土間コンは積年の流水で汚れてしまう。https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_699.html
After ナイスアイディア。今後の経過がとても楽しみだ。
住宅外周部(20m2)に採用。
車両の乗り入れがないということで80mmで施工。
カーポート雨どいの排水マスとしての適応。
これもラストマイルのアイディア。
発明というのは必要な場所(=現場)で生まれる。
一流大学に進み、死ぬほど勉強して、一流企業の研究所に行けばできるもんじゃない。
もちろん僕の知っている人たちの中にはそうしたエリートはいる。
ただ、エリートにもすごい発明ができる人とそうで無い人がいる。
前者は必ず現場を大切にしている。
現場に寄り添い現場の囁く小さな声に耳をかたむける。
顧客は直接教えてくれない。
感じるしか無い。
聞く努力をするしかない。
市場と顧客に溶け込んでいるとやがて感じるささやきがある。
それが、発明となる。
だから、現場現実現物を最も大切にする。
タケザワウォールさんの姿勢に改めて大切なことを認識する。
排水マスの代用として透水性コンクリート。
地味だけどすごいアイディアだと思う。
6月にはもうすでに2現場決定している。
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/case/post_435.html
1年越しだった。
ここ数年北海道を始め北国での施工実績が多く発生していた。
タケザワウォールさんを初め北国の施工者の思い。
「極寒に透水性コンクリートは耐えられるのか?」
その証明ができた。
もう、ためらう必要はない。
特別な強みとして堂々と顧客に提案していこう。
そんなタケザワウォールさんのような施工者が日本の地面を変えていく。
札幌の地面を変えていく。
札幌には岡本興業と大世紀生コン2つの供給協力工場がある。
準備は整った。
北海道でも透水性コンクリート旋風が吹き荒れる。
生コンでいいこと。
宮本充也