2019/12/04
【静岡】「水たまりがやだ」伊豆植物園

静岡県沼津市。設計では土間コンクリートだったが、先日の台風などの大雨を体験して「水たまりがやだ」とお施主様のお悩み。以前より採用頂いている伊豆植物園にて設計変更、透水性コンクリート採用。
製造:長岡生コンクリート、施工:伊豆植物園様
水たまりがやだ
12月に入り1年を振り返る時期に差し掛かっているが昨年に引き続きやはり今年も水災害が印象に残る。
台風15号、19号。
歴史的な被害を日本列島に残した2つの台風を軸に全国各地で水災害の報告がもたらされる一方、一部では「透水性コンクリートにしたおかげで今年は(うちは)大丈夫だった!」という喜びの報告もあった。
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/17_1.html
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_852.html
今年を振り返ると庭を整備する施主の脳裏にはきっと「水たまりがやだ」が浮かぶ筈。
そんな埋もれたニーズに届く技術として今回地元のお得意様伊豆植物園園が提案したのは透水性コンクリート「ドライテック」だ。
舗装が水を吸い込みすんでのところで浸水を免れている様子。
昨年の大雨では浸水していたそうだ。
ドライテックの施工
施工Before。
どこにでもある道具で施工できるのがポイント。
レーキで敷き均しし写真左手のようにプレートで転圧仕上げ。
仕上がりの様子。
車も乗り入れ可能で水は表面にたまらない。
「水たまりがやだ」
という埋もれたニーズにもきちんと届くお庭の舗装。
次世代の土間コンクリート。
透水性コンクリート。
伊豆植物園
https://www.izushokubutuen.co.jp/
今回設計変更と施工をされたのは伊豆No.1エクステリア 展示場でお馴染みの伊豆植物園。
地元では生コンはもとより透水性コンクリートも黎明期からのお取引。
常に新しい技術に前向きな同社にはこれまで何度も透水性コンクリートをご採用いただき多くの実績と経験を積むことができている。
こうした前向きなエクステリア 工場店が率先して日本の地面を変えていく。
降雨は大地に還元される。
「老木は新芽を生やし、湧水が復活する」
伊豆植物園のような工事店、そして生コン工場は今透水性コンクリートを通してそんな活動をしています。
宮本充也