真っ白いはずのコンクリートに発生する色ムラの原因って?

更新日:2020年 09月 7日

真っ白いはずのコンクリートに発生する色ムラの原因って?

駐車場を覆うコンクリートは真っ白で美しく、まさに「新築住宅!」といったイメージを持たれている方もいらっしゃると思います。

 

しかし、まれに真っ白ではなく、まだら模様であったり部分的に色が黒っぽくなる場合があります。今回はその原因と対策法をご紹介します。と言いたいところですが、記事を最後まで読んで怒られてしまうのもなんですので先に結論を申し上げます。

 

人間が月にいく現代においても、色ムラを100%予防し、それを処置する方法はありません。

 

以下にその理由などをご説明します。

 

土間コン3大クレームの一つ、「色ムラ」の発生要因は?

 

 

家を検討される方なら誰しも一度は聞いたことがあるでしょう。またはすでにこちらのハウスメーカーさんで家を建てた方もいらっしゃるかと思います。

 

住友林業グループの住友林業緑化(エクステリア専門部門会社)さんでは日々こうした色ムラなどのクレームに向き合っています。

業界内では「土間コン(土間コンクリート)」博士と呼ばれるほど、住宅外構:エクステリアに採用されるコンクリートについて日々研究されています。

 

その土間コン博士が出した結論が

「対策は無理」

 

というものです。

 

色ムラの発生する工程

 

色ムラの主な要因として「金ゴテで仕上げる工程で発生する」というものがあります。

金ゴテというのはコンクリートの表面を平滑に仕上げるための道具で、それを使用した様々あるコンクリート表面の仕上げの一種です。

 

土間コンの仕上げに使用される金ゴテ

 

コンクリートも天然の石も、水に濡れると黒くなります。乾けばもとの色に戻りますが、この水分の蒸発の仕方の違いが必ず発生します。

 

水に濡れると黒くなる現象は、コンクリートは多孔質(表面に無数の小さい孔がある)のため発生します。

この金ゴテで仕上げるという工程がある以上、100%!絶対に!色ムラを発生させないように全く同じようにすることはできないのです。

 

色ムラはコンクリートの「異常」ではないので心配無用

 

色ムラが発生することで「真っ白」ではなくなりますが、そのムラは数ヶ月から数年で消えていきます。

また、ムラがあったとしてもコンクリートの強度や耐久性に影響はありません。駐車場として、しっかり用途を果たします。



色ムラに近い現象の色違い

 

色ムラはコンクリートの表面にある無数の孔による水蒸気の蒸発ムラにより発生します。そして同じ穴の配列は絶対にありえません。

 

それと似たような現象として、コンクリートの色違いというものがあります。

 

コンクリートの色違いは施工した日が違う(2回以上に分けて施工)場合や、製造工場が1箇所でない場合に発生します。




色違いの発生したドライテック

 

この写真は水を通す透水性コンクリート'ドライテック'に発生した色違いです。

奥と手前で色の違いがあります。

 

もちろん、この色の違いが発生したとしてもドライテックの性能に影響は全くありません。







透水性コンクリート'ドライテック'の入手方法

 

 

施工業者による見積もり・施工



透水性コンクリートは庭コンに登録されている外構業者さんによる施工が可能で、施工業者マップ・リストをご覧になって直接工事業者に問合せすることができます。 

その際、工事費用のマージンや広告費など、余計な費用は 庭コンではいっさいいただきません。

 

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https://www.nr-mix.co.jp/niwakon/subcontractor_list.html

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