僕はお酒を飲んで人と語らうのが好きだ。昨晩も15名規模の屋外パーリー（コロナ対策完璧）がkrにて行われていた。そんな研修会ではなんと一泊夕飯つき無料で生コンやオワコン・ヌルコンのことを勉強することができます。ぜひ、いらしてね。

ややこしい話はさておきとりあえず飲もう

写真（中）で炭火の番をしているのはおなじみall roundの新井真介さんだ。

庭コン・生コンポータルの研修会の特徴は「ややこしい話はさておきとりあえず飲もう」から始まる。

誰がなんと言っても、僕がそうしたいからそうします。

それが嫌なら来ないでください。

食材は全て地元。

時によって旬の食材やあじゃらのホルモンやあきら（サマーヒル奥川さん）の炭火焼きなどが供せられる。

料理の得意な人は調理すればいいし、食べる・飲むが好きな人は徹すればいい。

写真（中）は出張先から翌日の仕事のために前日入りしてくれた大成ロテックのパイセン。

もちろん、話の中心は仕事の話になるけれど、同郷のよしみもあって意外な人のつながりに驚くことしばしば。

僕にとって、この人に会えたのは大きい。

相変わらずもってます、僕、はい。

僕やパイセンはさっさと帰宅（というか、僕は最近ホテル住まいですが）したのだったが、このパーリーなんと翌朝の7時まで続いたそうだ。

なんてタフなんだみんな。

研修スタートは翌日のランチから

ここでもまだ打ち合わせは始まらない。

研修も視察も始まらない。

しかも、午前中は自由時間。

来訪者はご希望に応じてkrに宿泊することができる。

ちなみにkrは完全無料で募金のみによって成り立っており、メンテ代や飲食は全て庭コン・生コンポータルの収益から当てられている。

もちろん、「それでは会社のルール上ちょっと」ということであれば、実際に宿泊費に当たる金額をお申し出いただけましたらそちらをきちんと頂戴し領収書を発行することもできるのでご安心を。

で、午前中の自由時間にはたっぷりkrのサウナで整えていただくもよし。

鳥の囀りに包まれながらのひとときは本当に素晴らしいっすよ。

あるいは、近隣を自転車で観光してもいいし、または散歩やランニングに当てるでもいい。

その時間僕はルーティンのブログに身をやつしておりますゆえ、気にせずのんびりお過ごしください。

そして、ランチ。

前日の飲み会を反芻しながらのランチでお腹を満たしたらいよいよ工場見学。

いよいよスタート工場見学

こちら、試験室の様子。

日夜品質管理が行われている場所でエントランスに位置している。

入って左手は食堂、右手は執務・製造・配車のためのスペースでフリーアドレスとなっている。

こちらは残コン造粒骨材の積み込みの様子。

庭コン・生コンポータルの特徴としては社会問題化しつつある「残コン」を100%再利用し地産地消で循環させているところにある。

国や行政が民間に押し付けて知らんぷりの「残コン」は今度はパワーバランスでゼネコンや工務店が生コン工場や圧送業車に押し付けて知らんぷり。

公然たるパワハラだが、庭コン・生コンポータルはそんな課題に取り組んで20年以上経過している。

一定の答え、というか、形として、残コンステーションは全ての残コン・残水・汚水を造粒骨材として循環させている。

そんな残コンには地域で発生した残飯や廃材（間伐材を粉々にしたやつとか）を「未利用資源」として利用することができる。

それらは地域環境に自然に循環する。

作ってるところ見たら今度は現場見学

⚫︎参考記事：【後編】「たった1日でカーポートと駐車場（土間コン）が完成。究極の施工フレンドリーの実現」YKKap・エクスショップ

こちらはアスファルト（左）とオワコン（右）の路面温度を体験できる八の坊の駐車場。

⚫︎参考記事： 【実録】「愛犬と寛ぐ大人の隠れ宿 えふでの宿《八の坊》の駐車場が温泉でクールダウンするよ」#5

今日僕も改めて両手でアスファルト・オワコンを触ってみたが、全然温度違います。

なんか、微風が掌をそよいでいるような感じでマジで冷たいのがオワコン。

やっぱり熱いのがアスファルト。

エビデンスとか学術書ではなく体験するのが1番納得できるよ。

おいで、あなたが製造・施工業者であって、庭コン・生コンポータルが取り扱っているプロダクトやサービスに少しでも関心があるならば。

伊豆って実は温泉地なんです。

源泉掛け流し楽しめるよ。

マジで、溶けるよ。

溶けるってこういうことかって教えてあげるよ。

仕事は楽しくやろう。

金持ち喧嘩せずだからね。

それにしても素晴らしい人々に恵まれているなあと今日も実感した1日でした。

やっと、ブログ3本書きおおせたぜ（現在1801）。

宮本充也