長岡生コンクリート

オワコンロゴ

「撒いて踏むだけ」の簡単施工でDIYにも最適な、造粒ポーラスコンクリート「オワコン」。
オワコンは水を透すコンクリートなので、家周りの雑草・ぬかるみ・水たまり・猫の糞から解放されます。

2022/08/05

【伊豆】《新しい往来を創る:サイクリスト》「世界一有名な半島」 創発で描かれるストーリーが始まっている #7

【伊豆】《新しい往来を創る:サイクリスト》「世界一有名な半島」 創発で描かれるストーリーが始まっている #7

昨日もロテックのパイセンと共に伊豆の国市内をあちこち訪ねて回った。「道」は新しい往来を生み出す。新しい往来は新しいチャンスを生み出す。次から次へと新しいアイディアが生まれ、それは次第に形を描いていく。



新しい往来【サイクリスト】

柳月

地元名物の温泉饅頭老舗「柳月」の娘さんは僕の同級生まりちゃん。

そんでもってロテックパイセン(渡邊清隆さん)の同級生はまりちゃんのお兄さんのしんたろうさん。

市民のソウルスイーツと言っていい温泉饅中。

パイセンはその温泉饅中をサイクリストの「エイド」として採用できるんじゃないかと考えた。

現在伊豆地域はサイクリストを呼び込むのに必死だ。

僕たちの専門「道」「コンクリート」の直接の受益者って誰だろうって考えると、サイクリストが挙げられる。

道が凸凹だったり段差があったり、あるいはアスファルトのように轍ができたり、ってのはサイクリストには非常に都合が悪い。

ってわけで、橋本そばで昼食をとった後そのままコナステイを突撃訪問。

コナステイ

ノンアポ、突撃だったため、おおたけ社長にはお会いできなかったが、コナステイフロントのイシグロさんが丁寧に応対してくれた。

「それは素晴らしい!」

なんでも、伊豆エリアはサイクリストにとって全然インフラが整備されていないという。

確かに言われてみればその通りで、三島駅は南北自由通路が整備されてないし、伊豆長岡駅まで到着したとしても階段で線路を渡らなかったりしなくちゃならない。

サイクリングやらんけど、自転車担いで階段の上がり下がりなんて「サイクリストのみなさん来ないでね」って言ってるようなもん。

だから、「道」「コンクリート」を専門分野とする僕たちが他の事業所や個人と連携して展開しているプロジェクト #世界一有名な半島 に強く共感していただいた。

「きっと、そのプロジェクトはエリアマネジメントさんを尋ねるといいですよ」

イシグロさん、早速そのエリアマネジメントの主宰をされている鴨下さんに電話を入れて突撃アポをアシストしてくださった。

ありがとうございます。

エリアマネジメント

1330アポだったため、ちょっと時間が空いたから近況報告に八の坊をこちらもノンアポで訪ねる。

⚫︎参考記事:【伊豆】「世界一有名な半島」 創発で描かれるストーリーが始まっている #3

聞くと、エリアマネジメントは #世界一有名な半島 と同様地域の活性化を目指す取り組みだという。

しかも、その代表理事をされている方はお隣小川家さんの社長・鴨下さんというではないか。

点と点がつながっていく感触。

1330直前に辞去して、鴨下社長に面会に行く。

実はこの方、八の坊のコンクリート舗装を施工中にとても興味を持って見学されていた方。

僕たちの取り組みに強く共感くださりその夢、構想を伺うことができた。

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伊豆長岡温泉ミライ会議

なんでもエリアマネジメントが展開する伊豆長岡温泉ミライ会議ではエリア内外の多くの知恵が集積しているそうだ。

横浜国立大学や法政大学といったアカデミアも参画する。

こうした試みは伊豆の国市はもちろん、国土交通省からも高く評価され、地方創生のモデルとして注目を集めている。

#世界一有名な半島

志は全く一緒。

同期しましょう、シンクロしましょう。

その場で、当社も加盟を決めた。

ロープウェイは鴨下さんのお祖父様が設立

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鴨下さんによれば伊豆の国市のキラーコンテンツ「ロープウェイ」という「道」はお祖父様が一念発起して企画されたものだったという。

マジか、って鳥肌立ちました。

この「道」ができたおかげで、伊豆の国市は地域の外から人を吸引している。

新しい道はすなわち、新しい交流。

サカナヤ旅館の跡地を撤去してプーロを設置する

そんな鴨下さんたちの願いは新しい往来を生み出すこと。

目下、サカナヤ旅館の解体撤去とプーロ・駐車場(プールサイド)の舗装工事が予定されているという。

そこを温泉プール(プーロ)にする新しい目玉として地域の外の人を吸引したい。

お孫さんは確かにお祖父様の志を受け継いでいらっしゃる。

「南山荘を買収して源氏山を整備し伊豆長岡駅から直接温泉場、あるいはロープウェイ、さらには海岸までをウォーカブルであり、サイクラブル(そんな言葉あるのか?)な【道】を創ることで地域の通気性を高めたい」

パイセンと僕も鴨下さんの「夢」に賛同してそんな新しい夢を共有した。

源氏山の放置竹林を伐採して竹チップにしてコンクリートの原料にする。

練り水は地元「長岡温泉」だ。

町の随所には温泉が沸いており、横断歩道の旗よろしく杓がたくさん置いてある。

登下校の生徒たちや観光客がその杓で散水しながら往来する。

地熱は下がり市内の気温も4度程度下がる。

登下校や観光がそのままヒートアイランド現象の抑制につながる。

風紀をうんぬんする向きもあるかもしてないが観光客が水着温泉場(長岡温泉、古奈温泉)をうろうろする。

そのままバスで沼津の海岸まで行っちゃってもいいだろう。

風紀云々以前に人が来ないよりぜんぜんましだとぼくは個人的に思ってる。

伊豆長岡駅からロープウェイまで一本道でウォーカブル、サイクラブルに往来が生まれる。

その道は地域発生材(竹とか)や地域の産業副産物(残コンなど)や温泉を原料とするコンクリートで舗装する。


その後もしずぎんの増田さんを訪ねたり、伊豆の国市の建設課・都市計画課を訪ねたり、だるまでばったり国交相の所長と出会したりなど、非常に盛りだくさんな1日だった。

その内容についてはまた別の機会で紹介したい。

今日はこの後地元長岡中学校の校長先生を訪ねるなど忙しいからもうブログを終えなきゃならない。

ワンちゃんや子供、あるいはサイクリストが「道」の直接的な受益者だ。

地面をクールダウンさせることでワンちゃんや子供など顔の位置が低い人々を助ける。

劣化せず、轍も生まれない、平滑なコンクリートは、サイクリストに幸福を届けることができる。

地域の人々が一丸となって #世界一有名な半島 という夢に今邁進している。

それは指揮者のいないオーケストラのように。

誰かの意図ではなく、人々の夢の最大公約数として、創発という形を描いている。

僕たちコンクリート・道のプロはそんな夢を支えるインフラを提供していく。



宮本充也

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宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士

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オコシコンとドライテックの違い
オワコンとオコシコンの違い
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あとじゃん先生
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