鳥取県東伯郡。物置土間。コンクリートを打設したかったがお金がかかるのでオワコンでやれば安くできるし草押さえにもなるということで採用。
製造：八幡生コン（担当：河野真理夫）、施工：all round（担当：新井真介、28m2、50mm厚、2人、1時間、タイムラプスあり、YouTubeあり）

元々コンクリを考えてたけど・・・

施工Before。

物置の床、地面。

元々コンクリ（土間コン）にしようと思ってたけど、高いし、水捌けも気になる。

業者に土間コンお願いすると黙ってm2あたり1万円の見積もりが届く。

（掘削・残土処分・路盤・配筋など含む）

そんなにお金かけられないよ。

ごもっともの消費者心理である。

ネットであれこれ調べてみると絶賛バズり中のオワコン（造粒ポーラスコンクリート）っ。

安い、水はちゃんと抜ける、さらに、草もきちんと抑えられる。

ニーズにガチハマりで採用となった。

オワコン施工方法はall roundが魅せる！

オワコンはこんな感じで景気良くパチンコ玉のようにシュートから降りてくる。

天啓とかアイデアとかひらめきのように降りてくる。

元々「転がり落ちる」という表現をしていたが、受験シーズンと重なっていたため今は控えている。

また、個人的な話だが上の子が中三で受験生ってこともあり、「落ちる」は控えてあげたい。

頑張れ、受験生。

施工はおなじみall round新井さん。

一流のオワコニストである。

基本は「撒いて踏むだけ」ではあるのだけれど、やっぱ一流に任せるとテクスチャが違う。

平滑でたたきのような見た目なのだがちゃんと水は通す。

そして、コンクリ。

オワコン一流の仕上がりはこれだ！

施工After。

ビシッ。

お見事！！

昨日も施工に立ち会ってて感じたことなんだが、一流の仕上がりは「レーキの扱い」にポイントがあるようだ。

all roundさん元々アスファルト舗装の施工経験が豊富。

詳細に眺めているとわかるのだが、レーキで平らにするときに何気に大きい粒を表面から跳ねて下地に回している。

そのため、表面は細かくてぎっしり詰まった感じの綺麗なテクスチャになるってわけ。

また、現場でふるいを使えばさらに目の細かいテクスチャを期待できるだろう。

まあ、雑草対策ってだけならそこまで仕上げに気を使わんでもいいのだけれど。

もう、土間に、普通のコンクリ使う必要、全くない！！！

そして、こちらを、見てくれっ。

オワコンは車が乗っても割れたりしないのだ（100mm厚をお薦めしている）。

土間コンよりも安くて、水を通して、高機能。

もう、普通のコンクリとかを思考停止でお薦めしている施工者ほんとオワコンすね。

家族のレジャーでオワコン施工？！

⚫︎参考記事： 【岡山】「ゴルフ、テーマパーク、ゲーセン。予算3万家族4人でしかも雑草・ぬかるみ・水たまり・猫の糞害・害虫対策や駐車場ができるエンタメってある？」ヒカリコンクリート・DIY

驚くべきことに、夫婦2人とか、家族3〜4人とかで1〜2時間で完成してしまうのも、オワコンの性能。

もう、作業というよりエンタメだね。

ボーリングよりも楽しいよ。

シュートから転がり落ちてくる感じとかパチンコより楽しいよ。

パチンコはジャンジャン出てくる時ばかりじゃないしね。

はい、島根県の地図にも残りました、オワコン。

全国47都道府県を制覇するのも年内だろうなあ。

すごい勢いだなあ。

こんなプロダクトが生まれて正直生コンポータル一同慄いております。

みんな、「これ、やばいね」って感じで、慄いてます。

問い合わせは当面生コンポータル・庭コンに寄せてもらって、ご当地の製造・施工をご紹介って感じで進めてます。

そのうち、直接施工店に問い合わせすれば「はいはい、オワコンですね」って感じになるように今絶賛インフラを整備中。

待っててね。

宮本充也