前半では生涯最後の草刈り、抜根の様子をお伝えした。おそらく最もエクササイズできた時間なのではないか。一方、後半の「オワコン」施工はあっけないほどに簡単に終わったようだ。「オワコンめちゃくちゃ施工しやすい。みんなこれにすればいいのに」。防草砂や防草シートに砕石舗装、土間コンクリートのDIYを経験した主婦・あさみちゃんのコメント。

オワコンめちゃくちゃ施工しやすい

草刈り・抜根After オワコンBefore

草刈りAfter。

つまり、オワコンBefore。

⚫︎参考記事：【マルチング】「その草刈り、そろそろ生涯最後にしませんか？ 雑草対策《オワコン》DIYで楽しくエクササイズ！」（前編）

オワコンDIYは置き配で届きます

⚫︎参考記事：「DIY資材各種は【置き配】【配送料込み】で生コンポータル（が手配した最寄りの生コン工場）から届きます」

50mm厚でおよそ20m2の雑草・排水対策が可能。

あとは、スコップや一輪車を使って所定の場所に敷き広げたオワコンを締め固めて完成だ。

30分ちょいであっけなく終わってしまったオワコン

敷き広げて踏み締めるくらいでも雑草・排水対策程度ならOK。

だって、車両乗り入れしないでしょ？

また、平坦性もそれほど気にならないんでしょ？

でも、あさみちゃんが入念にコテで押さえつけている箇所は隙間であり雑草が逞しく生えてきがちな場所なのでその辺はめちゃくちゃ強く締め固めるといいと思うよ。

それでも生えてくるのが雑草だからねえ。

やれやれだねえ。

オワコン施工After

コウヤマキやサルスベリの根元までがっちりオワコン。

また、誰が植えたか若木ちゃんも周囲を取り囲むようにオワコン。

これでこれまで我が物顔で繁茂した雑草は他所にお引っ越しを余儀なくされるだろう。

他所様に大変申し訳ないけどね笑。

山とか、人のいないところで繁茂してね、てこと。

気になるオワコンDIYにかかったお値段

おなじみ透水性夫とあさみちゃんの締めの挨拶。

ここでは最も負荷を感じた体の部位とDIYの感想などが述べられる。

ちなみに、今回かかったお値段はなんと2万円。

50mmでオワコンを0.5m3（1000kg）施工してこれだけの面積を雑草・排水対策（マルチング）できたわけだ。

たった2万円で。

ただし、前出のように原則としては2000kg〜の販売（4万円〜）となっているので、生コンポータルに問い合わせの際にはその点をきちんと確認しよう。

⚫︎問い合わせフォーム：https://form.run/@niwacon

気になるオワコンDIY消費カロリーは？

じゃん。

なんと、582kcalの消費！

ちなみに、写真はないがインストラクター透水性夫の消費カロリーは1200kcalだったそうだ。

2人合わせて1800kcal！！（合わせる必要が不明だが）

やはり、DIYはエクササイズなのだ。

ちなみにあさみちゃんによれば最も負荷がかかった場所は二の腕だったそうだ。

二の腕シェイプアップにDIYエクササイズ。

これ、バズるかも。

「みんなこれにすればいいのに」あさみちゃん

というわけで仕事終わりに次回スケジュールの打ち合わせ。

写真はkr1Fオフィスから隠し撮り。

2人ともハードなエクササイズの跡を全身に漂わせている。

DIYエクササイズを通してあさみちゃんはこれまで防草シート、砕石舗装、防草砂、土間コンなどのDIYを経験してきた。

そんな彼女のこのコメントは実に傾聴に値する。

「オワコンめちゃくちゃ施工しやすい。みんなこれにすればいいのに」

そうですか。

そんなふうに思っちゃいましたか。

そんなに施工しやすいですか。

ちなみに透水性夫も施工に関しては素人（本業は舞台俳優）ではあるものの、あさみちゃんに至っては主婦ですからね。

そんな主婦が放った「オワコンめちゃくちゃ施工しやすい。みんなこれにすればいいのに」は爆弾発言すわ。

他のプロダクトのメーカー聞いたら泣くよ。

というわけでオワコンの行軍を止めるものは見渡す限り皆無のようだ。

自然には摂理というものがある。

消滅に向かうものはやはりしがみついたり無理をしても結局消滅に向かう。

求められるものは努力しなくとも求められる。

明暗を分けるのは「変化」のみ。

市場と顧客というエコシステムが求める循環にきちんと自らの姿を変化させた主体（事業やプロダクト）のみ辛うじてその存在を許される。

ドラッカーさんもしつこくそのことを書いているのに現代人の大半は自分（ブランド意識などエゴ）を出発点として物事を常に考えてしまいがち。

庭コン・生コンポータルの強みは「ラストワンマイル」。

現場・現実・現物で市場と顧客の要請に耳を傾けそれに応える。

単純なことだが、これが1番効果的だと知っている。

だから、僕たちの「オフィス」「職場」は現場・現実・現物・WEB、つまりラストワンマイル。

WEBでも一般消費者やDIYerの声（消費ラストワンマイルの声）を聞くことができるから、最近このテンプレートに加えることにした。

当社らも含めて何人たりともこの流れを止めることはできないようだ。

また次回。

宮本充也