オワコンいよいよ東北は仙台でも出荷準備が完了しております。仙台を三角形で3プラント擁するタイハクではこの度見学会も兼ねて地元施工者ら向けにオワコンの製造・施工見学会が開催された。工場脇の元々雑草が問題となっている場所への適用。
製造・施工：タイハク（担当：長坂孝裕、1m3、50mm厚、3名、30分）

仙台オワコン製造・施工はタイハクです

施工Before。

会場はタイハク利府工場。

なんともおあつらえむきなスペースで、ここ、このように溝にしておかなければ排水で困るようだ。

でも、舗装せずにしておくとやっぱり夏場あいつ（雑草）が生えてくるからオワコンなんてちょうどいい。

というわけで、見学会開催の運びとなった。

初めの方こそ僕が道具を使ってオワコンの施工方法をお伝えしていた。

途中から見学にいらしていた施工者らの方々が「われも、わしも、おいどんも、拙者も」といった感じで道具を手に施工に参画。

「うわっ、施工しやすっ」

「全然乾かないし、仕上げた後から乗せても馴染むしいいねこれ！」

「次の犬走の現場に使おう」

施工After。

あっという間の完成とあいなった。

これで雑草も生えてこないだろうし、さらには洗浄水もここで排水される（透水・保水）。

タイハク利府工場にいらっしゃればいつだってオワコン見学できますよ。

なぜ安くなる？！オワコン駐車場cpの説明

⚫︎参考記事： 【大阪】「オワコンの駐車場は土間コンよりも安く作れる、なのに、水通す、保水する、高機能、高性能」寝屋川コンクリート・エヌシー産業

なおご当地仙台ではこの後駐車場にオワコンをという現場を控えている。

施工説明から今度は座学に移ってオワコンでどのように駐車場を作るかをご説明した。

まず、オワコンなら土間コンの工程を刷新でき、たった1日で全てを終わらせることができる。

一般に土間コン（生コンを用いた土間舗装）は、掘削（200mm）・残土処分（200mm × 面積）・路盤（100mm）・メッシュ配筋・コンクリート工（100mm）・養生といった工程を辿る。

オワコンの場合この工程は以下の通りとなる。

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1）掘削：200mm → 150mm（削減）

2）残土処分：200mm × 面積 → 150mm × 面積（削減）

3）路盤：省略

4）メッシュ配筋：省略

5）コンクリート工：オワコン150mm（2層打設でセメント安定処理路盤を兼ねる）

6）養生：直後から歩行や軽作業可能（時短）

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最低でも2日はかかる土間コン施工がなんとオワコンの場合「たった1日、いや、半日」で終わっちゃう。

これがオワコン駐車場安さの秘密。

大量の施工実績で明らかになる造粒ポーラスコンクリート

現在はなるべく多くの駐車場の実績を重ねたいことからもキャンペーンを展開中。

また、これら造粒ポーラスコンクリートの経験は広く建設業界で共有される予定だ。

⚫︎参考記事： https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/350nedogico2_vol54.html

なお、現在参画している安藤ハザマや大成ロテックらと本造粒ポーラスコンクリートの共同実験が始まろうとしている。

CO2削減の観点からも本技術は有用性を期待されているのだ。

すごいでしょ。

もちろん、雑草・ぬかるみ・水たまり・猫の糞害・害虫対策みぢかなオワコンとしても

駐車場に使わなくたってもちろんもっと身近な家周りの悩み「犬走」の舗装としても適応可能。

家周りのこんな場所は普段人が立ち入ることもないから版圧を50mmや30mmなど薄くすることもできる。

だからもっと安くなっちゃうってわけ。

自分でやったら3万とか、業者さんに頼んでも10万いかない。

そんな雑草対策他にはありませんよー。

というわけで毎日毎日せっせとオワコン、オワコンとキーボードを連打してます。

フリックしてます。

先日スマホを連打している安藤ハザマの白岩さんに「フリック知らないんですか？」と質問したところ「へ？」という返事が返ってきた。

え？まじすか？という面持ちでスマホのフリックという入力機能をお伝えしたところこの10年全く知らなかったとおっしゃった。

恐るべし、デジタルデバイド。

そんな感じで毎日楽しくやっております。

それでは、次のブログで会いましょう。

宮本充也