長岡生コンクリート

オワコンロゴ

「撒いて踏むだけ」の簡単施工でDIYにも最適な、造粒ポーラスコンクリート「オワコン」。
オワコンは水を透すコンクリートなので、家周りの雑草・ぬかるみ・水たまり・猫の糞から解放されます。

2022/06/24

「町おこしとか、地方創生とかについて、コンクリートを通してできることメモ」

昨日(2022/06/23)はパイセンと共に地元飲食店や商店、銀行の支店長や地元代議士、市議会議員と面談するなどなかなかにして忙しなかった。そして思った、交渉ごととか政治とか、向いてねえ。一気に興味が薄れていく自分がいる。ただ、町おこしとか地方創生とかには興味ある。地場産業生コン工場にできることメモ。
⚫︎参考記事: 「GI基金採択の勢いで目指せ伊豆地方連携型のゼロカーボンシティ」



温泉でコンクリートを作るとか

やれやれ、なんともはや、既に興味が急激に失せていく自分を「またか」と思いながら眺めている。

交渉ごととか、協働とか、他人のペースに巻き込まれるのが実に向いていない。

やっぱ僕は、1人で自分がやりたいこと、たとえばブログを書くだとか、現場に立ち会うだとか、面白そうな人に会いにいくとか、そういうことが向いていて、それらを通してコンクリートに向き合っていきたいとつくづく感じる。

他人のペースに合わせたくない。

官僚とか、政治家とかとはなるべく接点を持ちたくない。

そう思った。

今朝、うなされて目が覚めたくらいだ。

ただ、地方創生とか、愛する故郷が多くの人々の注目を浴びて、国内外から多くの人々が訪ねる、そして経済が活発に動き出す、みたいなことには興味がある。

だから、僕は僕の得意分野でそういうことに力を入れていこう。

で、パイセンも色々アイデアをお持ちのようだが、僕は温泉の排水でカーボンプールコンクリートを製造したらおもろいんじゃないかって思ってる。

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この写真は災害時に必要とされる水を排出している写真。

写真が残っていないので残念だが当社では我がまち伊豆の国市の長岡温泉を生コン車で運んだことがある。

随分昔のことなので、なんでだったか忘れた。

で、着想を得たのが、温泉排水で生コンを練ったら面白いんじゃないかってこと。

長岡温泉はアルカリ単純泉でそもそもpH12.5と高めのコンクリートとは相性がいい。

それで、CCUをもりもり配合した造粒ポーラスコンクリート(オワコンとか)を製造して市道とか地域の観光スポットの歩道とかを舗装するのだ。

看板にたとえば、「こちらの歩道は小松家八の坊の温泉排水で製造されたCO2をxxt固定化したコンクリートです」って感じで案内板を置いておく。

旅館やホテルのPRにもなるよね。

あるいは、「この街は脱炭素に力を入れてるんだ」って人々に知ってもらえる。

鎌倉殿の13人とか、ラブライブ、とか、まあ、注目されることはそれはそれでいいことだと思うんだけど、一発花火みたいなんでブームがさったら結局元通りみたいなのは嫌だ。

そう考えると、議論はあるものの、脱炭素とかSDGsとか、その手のワードは使わない手はない。



首長を訪ねようと思っている

政治が苦手とか言っておきながら、前言撤回っぷりも甚だしいのだけれど、首長を訪ねたいと思います。

ていうか、市民が市長を訪ねるなんて当然のことであるはずなのに、なぜか民草はそれをさながらすごいことのように持ち上げるから、偉い人ってのはつけあがるんだと思う。

なので、普通に、自分のペースで訪ねようと思う。

こちとら何かを無心したりお願いしたりしにいくわけじゃあない。

実験フィールドとして、市が管理している歩道やら市道やらを提供してくれれば、市にとっても悪い話じゃなかろうに。

地元にとっていいことをやろうと思ってるわけだから、それを手伝うのは市長の務めだろう。

何かおかしいこと言ってるだろうか。

で、パイセンもたくさんアイデア持ってて、ゴミ焼却場の排気ガス(二酸化炭素)でいちご狩りのビニルハウスを充満させる。

なんでも佐賀市ではこの方法で収穫量が3倍になったそうだ。

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(引用:https://www.city.saga.lg.jp/main/44494.html

それと同じことを我がまち伊豆の国市でやってみたい、というのがパイセンのアイデア。

すげえ、素晴らしいと思う。

仮に収穫量が3倍になろうと、観光客が勝手に狩って食べてくれる、あるいは持ち帰ってくれるわけだから、負担もない。

ゴミ焼却場の環境負荷だって軽減される。

いいことづくめじゃん。



この取り組み、ドキュメンタリーでお届けします

色々意見はあるかもだけど、僕忖度したり誰かの助言にしたがったりするのが苦手なので、僕が関与することは丸っぽオープンにします。

オープンにされたくなかったら、僕に近づかないでください。

というわけで、今度伊豆の国市を訪ねて、そん時の市長の反応とか逐一こちらにオープンにします。

公人だから、そのくらい当然だと思います。

で、話が盛り上がって、いいねいいね、みたいな感じになっていったら、今度は近隣市町と連携したい。

伊豆の国市だけが良くなればいい、とかそういうみみっちい発想は所詮どこかで共感を失う。

だから、お裾分けじゃないけど、いいモデルはどんどんコピペしてあちこちに貼りたい。

これはパイセンのアイデアだけど、鎌倉殿の13人に準えて、甲斐や鎌倉、房総と地域連携して各地の見どころを交錯させた観光コンテンツなんかも面白いと思う。

また、伊豆の国市にある狩野川放水路を利用しない手はない。

狩野川放水路のお影で多くの人命が今も救われているところだが、平時にはまるで何にも利用されていないだだっ広い敷地である。

なんか、地域を盛り上げる場所として活用できるんじゃないか。

飲食店でばったり会って紹介された地元の国家官僚にもこのアイデアはパイセンが伝えたと思う。


今後始まる研究とか開発について、僕は基本請け負う態度で望みたい。

僕に内緒話とか、秘密の話とか、迷惑だから言わないでください。

「ここだけの話なんだけど」とか「これは宮本さんだからいうんだけど」っての僕本当に嫌い。

なぜなら、それは、無料で勝手に僕に責任を押し付ける行為であるからだ。

やめてほしい。

でも、僕や当社が役に立つことで、それに見合う報酬があれば、研究だとか開発に対しては請け負う。

それは役に立つ仕事だし、ただそれだけだ。

で、話があれこれしているけれど、僕の領域はコンクリート。

昔から町おこしとか地方創生には興味があって、地元の有名人とかとも接触をした経験(ベネチアプロジェクトとか)もあるが、結局一つとして形になっていない。

なぜって、僕の専門領域はコンクリートであり、町おこしとか地方創生の専門家ではないから。

僕の方に興味があっても、町おこしや地方創生の方ではお呼びでないってことだ。

で、今パイセンと進めているこのプロジェクトは、やっぱりコンクリートから離れてはならないと強く思う。

常にコンクリートという枠からはみ出ないようにしたい。

強く自戒したい。

コンクリート(つまり生コンを練って運ぶ)から離れていなければ、という条件付きで地方創生とか町おこしに向き合おう。

他は、全て、無視しよう。

誰か得意な人とかそれが役割の人がやればいい。

果たしてそれが政治家とか官僚とかの役割なんじゃないだろうか。

それができない政治家や官僚はいらないし興味ない。

うむ。

頭の整理ができた。

さて、神戸へ出かけよう。



宮本充也

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宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士

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オコシコンとドライテックの違い
オワコンとオコシコンの違い
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