長岡生コンクリート
20210801から20210930までに投稿された「オワコン関連記事」

2021/09/15

《日本初》「残コンを用いたコンクリート製品(ブロック)が県のお墨付き(リサイクル認定)をいただきました」みつわ生コン

《日本初》「残コンを用いたコンクリート製品(ブロック)が県のお墨付き(リサイクル認定)をいただきました」みつわ生コン

山形唯一のアウト工場。じゃんじゃんバリバリ赤塚社長が率いるみつわ生コンがこの度快挙を成し遂げた。生コン屋さんの残コン処理の定番とも言っていい、「残コンブロック」がこの度山形県知事・吉村美栄子ちゃんから「リサイクル認定」のお墨付きをいただいた!



やったぜ! みつわの残コンブロック

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山形県リサイクル認定製品制度:https://www.pref.yamagata.jp/050010/kurashi/kankyo/recycle/recyclesystem/ninteigo_tetsuduki/h28mainpage/index.html



国内初! リサイクル認定に残コンリサイクルブロックが登録!!

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(引用: 「生コン屋さんの残コンブロックいかがですか?」マッチング

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(引用: 「《建築》や《土木》はもはや限界を迎えている一方《舗装》には伸び代しかないブルーオーシャン」オワコン #1


生コンポータルでも頻繁に取り上げているように「生コン屋さんの残コン処理の定番」となっているのが、残コンブロック。

地元の業者さん、あるいは、農家さんとかから、「隔壁」「土留」「重石」などの用途で重宝されているこれ。

一見、「無料(捨てれば高額)の原材料で作って売るから丸儲け」って思われるかもしれないが、現実は結構苦しんでいる。

型枠を設置したり、打設したり、その後の養生したり、また、脱型、移動、積み込み、鉄筋などなど、手間がまあまあ、というか、ずいぶんかかるため、生コンラストワンマイルを苦しめてきたのだ。

やらなくていいならやらない。

それが、本来の残コンブロック

また、付加価値がつきにくい製品でもあるためそんなに高く売れない。

例えばこれ、普通に製品工場で新品として作られた場合なら、1万円以上、あるいは2万円とかで売れる代物だ。

一方、こちらは「生コン屋さんが自主的に陰ながら」やっているプロダクトだったため、いわゆる「お墨付き」みたいなものがなかった。

生コンでいうところの、JIS A 5308みたいなやつだ。

本当に残念なことに、まだまだ我が国ではこうした海賊版というかジェネリックというかばったもん(これはひどいかw)のような「お墨付きがない」「権威づけがない」プロダクトは普及がおぼつかない。

嘆かわしいばかりだ。

だから、全ての生コン工場はその販路に汲々としてきた。

そもそも、生コン屋さんはマーケティングのプロじゃない。

ものづくりのプロ。

だから、販路開拓なんて本業じゃないし、そもそもそんなモノに時間を使っていられない中で、残コンブロックは広く普及が広がることはこれまでになかったのだ。

そんな背景、経緯があった。

しかし、みつわは拓いた。

赤塚社長は突破した。

吉村美栄子ちゃんのハートを鷲掴みした!

(リサイクル認定をおろす主体は県知事)

少なくとも、山形県では、「残コンを用いたこのブロックは、誰がなんと言おうと、美栄子は認めるわよ!」と、こうなったわけだ。

祝杯である。

酒を持って来い、である。

みんな、あつまれ、である。

浴びるように飲もうぜ、だ。



「どのように進めたら他の県でも残コンブロックのリサイクル認定が受けられるのか?」

日時:令和3年10月15日(金) 14:00〜

場所:みつわ生コン(〒990-2251 山形県山形市立谷川2丁目6031−2)

講師:赤塚 信昭

ゲスト:芸妓

参加費:大量の差し入れ

定員:無限


さあ、ものども、山形県山形市に集まれ。

赤塚社長の御託宣を賜ろう。

なぜ、残コンブロックが、リサイクル認定をゲットしたのか。

赤塚社長は以下にして美栄子のハートを鷲掴みにしたのか。

どのようにすれば、あなたも僕も、ゲットできるのか。

そのことで、どのように世界が変化するのか。


今、残コンはようやっと世界の認知を集め始めている。

中でも、残コンブロックは、古くて新しい残コンソリューションと言える。

あの、RRCSでも、リロケートなる分科会が立ち上がり、全国区での規格化や仕様書へのスペックインなどの検討が始まっている。

そんな最中、ロックンローラー、じゃんじゃんバリバリ、赤塚社長が偉業を成し遂げた!

来たる10月15日にはその真相が明らかにされることとなろう。

この快挙を契機に、日本中の残コンに注目が集まり、積年の生コンラストワンマイルの苦悩が解消されることになる。

もちろん、勉強しただけではそんなふうにはならない。

ラストワンマイルがきちんとそれぞれの土地で実践をしてこそ。

残コンはリスクではなくチャンスに変貌することになる。

《日本初》「残コンを用いたコンクリート製品(ブロック)が県のお墨付き(リサイクル認定)をいただきました」みつわ生コン

生コン業界の福音は山形県内唯一のアウト工場からもたらされた。



宮本充也