2020/06/08
【米一俵は、茶わん1000杯分・舗装コン3】
<曲げ型枠>が、一体 約28キロ。
ここに生コンを入れると、何キロになる?
実際、軟らかい状態では、測りづらい。
打設の翌日。脱型後の、供試体で試みると...
曲げ供試体、
一体で、28.6キロ!
となると、型枠とほぼ同じ。
ふたつ合わせて、60キロ弱となる。
ここで、試しに試算してみる。
(以下、読み飛ばし 可)
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型枠のサイズが、<15㎝×15㎝×53㎝>、
コンクリートの比重(単位重量)を<2.3t/m3>とすると、
(0.15×0.15×0.53)× 2.3 =0.0274
この重さの単位が、t(トン)なので、㎏(キロ)に直すと1000倍
よって、27.4キロ
(うん、概ね正しい計算)
ーーーーーー
60キロといえば、米一俵。
10キロ袋で、6袋 ⁉
備蓄でもない限り、
一回で買う数量ではないですね。
曲げ供試体の1週・4週。
これが現場採取となると、6体。
軽トラに、360キロ分積んで返るという所業。
そこには常に、諸行無常の響きあり...
他所のプラントが断るのも、致し方がないのかな。
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