2018/05/28
「困る|週刊生コン 2018.05.28」

誰しも困りたくない。普遍的願い。生コンに関わる人たちは使う人、作る人両者ともにその願いは強い。そして、生コン。そんな願いをあざ笑うかのように多くの「困った」に見舞われる。そんな運命に果敢に挑戦する1週間を振り返る
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_396.html
「ただでさえ波乱含みの土間コン」
使う人にとっての生コン困った「土間コン」
色々あれど、下記の「色むら」の他にも、
・ひび割れ(クラック)
・1日仕事になっちゃう
・水勾配がとりづらい(水はけ)
さまざまな問題に見舞われている。
これまで関係者はそれらを「仕方ないもの」と片付けてきた。
今こそ波乱含みの土間コンに革命を!
https://www.nr-mix.co.jp/new_nama/blog/post_92.html
「土間コン色むら革命」
https://www.nr-mix.co.jp/mesh/blog/post_28.html
「メッシュと同じ値段なんだ?」
こちらは厳密にいうと使う人にとって生コンが届く前の「困った」
この人手不足の時代に土間コンはワイヤーメッシュを敷く手間を強いる。
面積が広ければ広いほど。
また、重ね部分が4枚に及んだりすると。
かぶりが取れなくなって苦労するあれ。
それだけならまだしも施工中も足下が不安定。
あー、頭にくる。
という感情にすら気づいていないケースもある。
そんなワイヤーメッシュの分野にイノベーション。
https://www.nr-mix.co.jp/new_nama/blog/post_93.html
「生コン車ドラム内手ばつりという悪習」
こちらは「作る人」にとっての困った。
残コンとならび「建設業界の悪習」と僕は思う。
こんなことを永遠に続けていていいのか?
「俺の時代はやったんだ。お前もやれ」
そんな業界を未来のある若者や活躍の期待される女性は選ぶだろうか?
楽しても儲かる。
人はもしかしたらそうしたあり方に不安を感じるのかもしれない。
不謹慎だと。
ただ、ドラムの中に入り重労働を強いる産業に未来はない。
生コン業のイノベーション。
有志数名でこのイノベーションで日本の生コンに光を照らす。
人は、困った、が嫌い。
良くなることも欲しいけど、
まずは「困った」を解決したい。
それが本音。
先週1週間を振り返るとその手の記事が多かったように見える。
そして、生コンでいいこと。
今週は「札幌」と「仙台」で「生コンでいいこと」をテーマにしたセミナーを開催する予定。
さらには、宮崎県から工場見学(ツアー)を受け入れもする。
日曜日に英気を養い迎える月曜日。
今週はどんな生コンに関するワクワクがあるだろう?
生コンでいいこと。
宮本充也