2018/06/11
「最も大切なのは個人|週刊生コン 2018/06/11」
閉塞する生コン業界では個人の活躍が望ましい。「上が許してくれない」「組織が縦型硬直で自由がきかない」色々と理由があるかもしれないけれど、「やってしまえる個人」の存在もある。ひとりの力がきちんと組織全体を変えることができるのも中小企業の強み。頭の中で思っているならやっちゃおう。個人の力は絶大だ
https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/m.html
「ドMな残コン従事者」
ひとりのちからで社会全体を変えることは大変。
大企業に勤めたことがないからわからないが、
きっと大企業・大組織を変えることも大変なことだと思う。
ただ、生コン工場は中小企業。
数十名規模の組織に働く個人は絶対に変えることができる。
そこで「できない理由」を並べ立てて動かないのは、
当事者としての責任を放棄している行為だ。
京都宝ヶ池建材の江藤さんは組織内最年少。
さらに、最も経験のない生コンパーソン。
その人の熱意で組織は動いた。
優しい先輩たちと一緒にはるばる静岡まで視察にいらした。
今後の変化に注目したい。
https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/post_277.html
「智恵美の快挙!生コン女子の残コンブレイクスルー」
こちらは女子だ。
昨年末宮嶋工場長は顔も見たことのない人(生コンポータル)に突撃電話をかける。
どうしても御社の工場を見てみたい。
組織の中で行動に移す人は最も若く女性の彼女ひとり。
その孤独な戦いは徐々に共感の輪を広げていき、
今や高野生コンという組織を変えてしまった。
個人が組織を変える。
そして、組織は社会を変えていく。
最初から無理と思うことがどれほど危険なことなのか。
こうした事例を見るに改めて大切なことに気づく。
https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_324.html
「生コンピタゴラスイッチ」
集う全ての人たちは誰かにやらされている人たちじゃない。
自ら目的意識をもって行動に移す人たち。
やらされていると全体的に雰囲気が沈鬱としたものになる。
最も大切なのは個人。
個人として何がしたいかを考える。
個人の共感が組織を超えて所属の異なる人たちの輪に変化する。
社会が今どうなっているかも所詮は個人の想いと行動の集積。
「組織がそうなってない」
とそう思うならまずは自らが変わって行動に移していきたい。
社会を変えるのは一人一人の責任でもある。
先週はGNN長野があった。
GNNは小規模組織の集団である。
小規模組織ではとくに個人の振る舞いの影響が大きい。
一人一人が何を思いどう動くか。
その質の変化だけで組織はガラリと変化する。
僕自身も18年の生コン人生でそれを強く感じてきた。
最初から諦めちゃいけない。
自分を檻(フレームワーク)の中に閉じ込めてはいけない。
自由な存在として活躍していきたい。
先週のできごとは色々な意味で大切なことに気付かされた。
今週も始まる。
梅雨の嫌な時期が始まった。
それでも工夫次第で。
自分の働き方次第ではなにか変化を起こせるかもしれない。
新たな気持ちで今週も生コンにチャレンジしていきたい。
宮本充也