2019/03/04
年度末の忙しさを解消する各種工夫|週刊生コン 2019/03/04
いよいよ年度末を迎えて建設産業に身を置く各位は忙しくも充実した毎日を過ごしているだろうか。そんな忙しさを解消するいろんな取り組みを紹介。ちょっとした工夫で仕事にゆとりを!
「試験室の皆さんに朗報!」【現場代行試験】がすげー楽になる(ケンテム、白石建設)
https://www.nr-mix.co.jp/new_nama/blog/post_114.html
結構時間かけてたりしてない?
黒板持っていく。
内容を記載する。
雨の日とかチョークが乗らなかったり。
寒い中かじかんだ手でうまくかけなかったり。
監督さん忙しくしているのでなかなか捗らない。
試験室あるある。
いろんなあるあるあると思うけど。
中でも現場代行試験はけっこう面倒な1つ。
そこに、生コンICTを導入。
業界団体が騒ぐ生コンICT、生コン情報電子化なんかどうだっていい。
要は楽できればいい。
そんな取り組みが始まっている。
「下げ越しの埋め戻しには使えるの?」永遠の課題【下げ越し】埋め戻しのソリューション【残渣式流動化処理土】
https://www.nr-mix.co.jp/lquid/blog/post_33.html
これまでがこうだったから。
従来はどうだから。
これが、仕事を忙しくする罠。
下げ越し。
建設現場ではその場所の埋め戻しに苦しむ人が多い。
「どうやって埋め戻すのよ。埋めるならまだしも、転圧きかないじゃん」
という箇所。
新しい材料。
構えて数名で納品を迎え撃つ人たちがぽかんとしている様子を何度も目にしたことがある。
「現場でさっと溶かすだけ」
後は音もなく空間を満たす(埋め戻す)。
転圧した埋め戻し材以上の強度を発現する。
苦しむのが馬鹿らしくなる。
「鉄塔の下は全部透水性コンクリートの方が【簡単に終わる】ので東電さんに営業してよ」現場作業員の声
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_661.html
これが、現場のリアル。
土間コンクリートという従来工法。
従来がこうだから、それが正しい。
それを気持ちよく否定してくれるような現場だ。
土間コンクリートは均しが大変だし何よりみんながわかるので、綺麗とかがわかりすぎてよくない。
長年の現場経験が感じる事実。
土間コンは良くない。
そのことを現場作業員は知っている。
簡単に終わる、土間コン。
透水性コンクリート。
もう、特別なんかじゃない。
日本中どこでも小ロットから届く。
そのことを知っている人にとっては、
透水性コンクリートは忙しさを解消する。
生コンでいいこと。
そんな、生コンでいいこと。
年度末の忙しさを解消してくれる。
今までこうだったから、こうでしょ。
そんな固定観念を破壊しよう。
忙しい時だからこそ、あれこれ挑戦してみよう。
生コンでいいこと。
宮本充也