長岡生コンクリート
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2019/06/17

ラストマイルとエンドユーザーに意義を届ける旅「生コンでいいことセミナー」(週刊生コン 2019/06/17)

ラストマイルとエンドユーザーに意義を届ける旅「生コンでいいことセミナー」(週刊生コン 2019/06/17)

今週も愛知、静岡、岡山、福岡と続く「生コンでいいことセミナー」は全国の生コンと施工をつなぐ旅。来週も、再来週も。既存産業構造で分断され埋もれてきた個人や企業のエネルギーを解放しよう。ラストマイルが輝く建設を取り戻そう!



「しつこく見学会を開催する理由」透水性コンクリートの供給体制800工場の意義

https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/800_1.html

生コンが全国津々浦々に届く流通インフラは整っている。

ただ、そのインフラは70年も前に設計された構造物。

情報格差が前提。

だから、地域や枠組みを前提とした構造物は勢い多段階になる。

ITを前提としない情報脈。

それは、多段階で辺境搾取的な構造となってしまう。

右肩上がりの市場ならいい。

現行のように市場がしぼむ局面では、エンドユーザーやラストマイルの取り分は少なくなる。

誇りを打ち砕かれる。

個人が仕組みにこき使われているようだ。

そんな仕組みを打破したい。

ラストマイルやエンドユーザーが主体性や意義を感じられる市場構造を作りたい。



【富山】「もう詰んでるかと思ってました。ホッとしました」切実な生コン若手世代の本音【生コンスラッジ】という負の遺産

https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/post_397.html

その見学会の動線上の生コン工場普遍の問題。

・残コン

・生コンスラッジ

行く先々で国内外の残コンや生コンスラッジに関わる意見交換をしている。

その土地ならではの悩みもある。

人に言えない悩みだったりもする。

巨額な損失が突然現れる恐れに眠れない日もある。

見学会を通してリアルな関係性を全国の生コン工場と構築する。

その1つ1つがほかの地域の埋もれている生コン工場の答えだったりする。

「もう詰んでると思ってました」

本気で生コンに取り組んでいるから出る本音。

ちゃらんぽらんでは悩みさえしないだろう。



【京都】「これは一石五鳥やなあ」京都福田オペレーターの本音と残コンステーションの野望

https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/h.html

ネット(虚)と見学会(実)を織り交ぜた交流。

来る日も来る日も情報解放と見学会の繰り返し。

伝えたいのは現場・現実・現物を担当するラストマイルの人たち。

苦しまないで欲しい。

解放されて欲しい。

「これは一石五鳥やなあ」

京都弁でこぼしたこの言葉にどれだけ救われるか。

そのことで少しでも家に早く帰れるかもしれない。

大切な人との時間が得られるかもしれない。

重労働に尊厳を打ち砕かれなくて済む。

仕事に意義や主体性(自由度)を見出してもらいたい。



今週も続く「生コンでいいことセミナー」にはそんな思いを寄せている。

思いを絶対に形にする。

今週も張り切って生コンでいいこと。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士