2018/11/02
「地域における【生コン】の役割と展望 【the NEXT ステキなあしたへ】」
2018/11/20(火)21:54〜放送 the NEXT ステキなあしたへ(静岡第一テレビ)に出演する生コンポータル(長岡さくら工場)。地域にとって、「知られていない生コン」の課題設定について。生コンができる地域貢献について。
地域における生コンの役割と展望
※テレビに映ってる反対側の様子はこんな感じ。聞くところによるとものすごく高額な機材でロケが行われるそうだ。
※テレビ局のみなさんにとって「生コン」は初めてのロケという。「ごついおっさんに恫喝されるかとびびってましたw」と山本監督。
※フェラーリさんが毎週UPしている伊豆の魅力を発信する英語ブログ(https://www.nr-mix.co.jp/venice_izu/)について取材を受ける。
※取材当日(2018/11/01)長岡さくら工場で開催されている透水性コンクリート施工見学会では名物「猪鍋」が振舞われていた。
※生コンポータルでは定期的に地域の方々をお招きしこうしたイベント(透水性コンクリート施工見学会)を開催している。
子供の将来つきたい職業「生コン」
今は決してそんなんではない。
「生コン?セメント?モルタル?」
一般の認識なんてそんなものだろう。
大きな問題意識を常に感じている。
知られていなさすぎる。
大災害時に活躍する自衛隊やレンジャー部隊はカッコいい。
その雄姿に憧れて、
将来の夢は自衛隊に入って多くの人たちを助けたい。
人の役にたつ。
そして、そのことが知られる。
憧れの的。
現実、大災害の最も最初に活躍するのは、
物資を運んだり残骸を撤去する地元土建業や生コン。
それは、知られていない。
知られていない生コンは社会から「ありがとう」をもらえない。
関心を寄せてもらうことがない。
だから、どうなったってわからない。
世間からすれば透明な存在だから。
そして、人口減少とともに衰退していく。
それも、知られない。
関心を寄せられない。
人知れず衰退していく。
知られていない。
そのこと自体に大きな問題を感じている。
どんな町にも必ずある生コンが露出する意義
今回のようにテレビ番組で特集が組まれる。
そのこと自体意義がある。
へぇ、生コンか。
その程度で全然構わない。
千里の道も一歩から。
32ヶ月毎日ブログを3本書き続ける生コンポータルの活動。
それも、「知ってもらう」そのための活動。
生コンを知ってもらう。
誰もが毎日の営みの基礎に置いているコンクリート。
どの地域でもそれを供給している生コン工場。
どんな活動をしているか理解してもらう。
関心を寄せてもらう。
そんな人と人との交流が前提にある。
もしもの大災害の時に、そんな前提があるのとないのとでは全く違う。
地域に溶け込む生コン。
必要とされる生コン。
今回のようなテレビ番組での特集を通じて、
あらゆる地域の生コンへの関心が少しでも高まる。
ただただゼネコンの言いつけのとおりに生コンを作るんじゃなく、
地域社会全体にとっての自分たちの位置付けを意識して、
社会に恩返しをする。
そんな生コンであれば、
人口半減社会でもきっとその存在を許されることだろう。
生コンでいいことを届け続けることができるはずだ。
宮本充也