2018/07/30
「生コンICTの波に乗り遅れるな!|週刊生コン 2018/07/30」
この文章を読んでいる生コン関係者が残り少ないキャリアを無事過ごしおおせれば退職金にありつけることが唯一の生きがいじゃない場合、もはや生コンICTは無関係ではいられない。この夏始まっている各種生コンICTの萌芽は近い将来の「生コン未来予想図」となる
生コン情報の電子化すらできないチンパンジーたちへ
https://www.nr-mix.co.jp/new_nama/blog/ict_3.html
今の時代mail、LINE、メッセンジャー、ショートメールをやったことない人なんていなかろう。
便利さを否定する人もいなかろう。
煩わしさもあるかもしれない。
ただ、それは向き合い方を「変える」
決められた時間だけにチェックをする
または、選択して利用する、など工夫をすれば、
煩わしさに苦労することもないはずだ。
昔の生コン組合には事務員さんが5名以上いたと聞いたことがある。
今は、1名。
普段やっているさまざまな業務。
「無駄だなぁ」
と思うことがまったく無いなんて人はちょっとどうかと思う。
必ず問題意識を持って、
ただ業界慣習や組織慣行のせいで、
「しかたなく」
続けている作業ってないだろうか?
もし仮に1m3の誤差もなく正確に生コンが型枠に入るかが分かるようになったら?
走ってる最中の生コンの数量が正確に現場出理解されるようになったら?
これが生コン情報の電子化だ!
いろんな人が「うんうん」と頷く。
夜、静かになった現場事務所で生コン納品伝票の束をエクセルに転記する
この作業がとても生産性が高いなんて思っている人いないはずだ。
なのに、続く。
誰のせい?
はい、生コン業界の所為です!
できるのに、やらない。
残り少ないキャリアを無事過ごしおおせれば退職金にありつけることが唯一の生きがい
の人が仮に生コン産業を代表する団体の重要な意思決定をしていたとしたら?
いつまでたっても僕たちの生コン実務は楽にならない。
そうでしょ?
やれるのに、やらない。
でも、しがらみのない前向き元気な僕たちならやれる。
粛々と共感をベースにやっていこう。
生コンポータルは生コンに特化した技術研究所です
https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_346.html
どんなふうに?
なにから始めたらいいの?
やれるのに、やれない。
できるのに、できない。
そんなことを思いついている技術者がいたら、
mailか電話で済む。
生コンポータルに連絡を入れる。
共同を申し入れる。
以上、だ。
産業や社会が求めていることであればなんだって乗る。
面白そうなことはやってみる。
できない理由からスタートしたくない。
生コンICTの波に乗り遅れるな
後輩たちに「あの人はアナログだから」と影で揶揄される大人を選ぶ?
常に最先端を走り尊敬される先輩を選ぶ?
やれば、できちゃう。
なぜなら、僕たちは生コンの知識においては誰よりももっているはずでしょ?
だったら、やっちゃえ。
生コンICTの波に乗り遅れないように。
生コンでいいこと。
宮本充也