長岡生コンクリート
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2017/05/09

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「こいつ売り込んでやがるな?」 ドライバー・提案・顧客・効率・生コン

「こいつ売り込んでやがるな?」 ドライバー・提案・顧客・効率・生コン

会議好きですか?

僕は嫌いでした。

腰痛くなるし。

けれど、このところの会議はとても楽しい。

各自、

「できるだけ早く終われるためには何をすべきか」

という点に集中して効果的な会議進行に工夫している。

要は、会議がなくても適切な意思決定ができればいいのだから。

その分さっさと家に帰って趣味に没頭したり、

家族と過ごして体を休められたほうがよっぽど有意義なのだから。


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※このところの会議はみんな活発に発言するようになってきた


今回の主にセールスをテーマとする会議での従業議題は、

「セールスマンとしてドライバーさんに協力してもらう」

という小松リーダーの意見から発せられたもの。


冷静に考えてみるとわかりやすい。

長岡生コンのセールスパーソンは3名(小松、まさつぐ、山口)

一方、ドライバーさんは平均15名くらいいる。

現場に顔を出しに行く営業マンはあまり歓迎されない。

「ん?なにか売り込まれる?」

という顧客サイドの構えをびしびし感じる(笑)

一方、ドライバーさんは「生コンきた!」みたいな感じで同じ空気を共有できる。

以前僕がドライバーだったころを思い出しても、

ジュースもらったりよくしてもらってた(笑)

そう考えると「セールス効果」という観点から考えた場合、


ドライバーからの商品提案 > セールスマンからの商品提案


ということになるのではないか?

というのが議論された趣旨。


さらに、

顧客接点面積という弊社独自の指標からも効果の程度がうかがえる。

3名のセールスパーソンが25日間5社訪問するは、

3(名)×5(社)×25(日)=1,575(セッション)

に対して、

15名のドライバーが25日間5現場で提案は、

15(名)×5(社)×25(日)=7,875(セッション)

なんと、顧客接点面積で5倍もの開きがあることが知れた。


ドライバーが顧客にセールスした場合、

・効率においてもより効果的であり

・顧客接点面積においても5倍もの効果がある

ということになる。


このセールスドライバーが一斉に提案するのである。

「メッシュ筋の敷設大変そうですが、メッシュレスコンクリートはご存知ですか?」

「午後からの土間コン打設大変そうですが、透水性コンクリートドライテックはご利用いただきましたか?」

「ずいぶんコールドジョイントがひどいですね。RCトータルサポートをご検討しませんか?」

とやるのである。


セールスパーソンがこれをやると、

「こいつ売り込んでやがるな?」

と構えられる(笑)が、

ドライバーさんがやれば、

「俺のこと心配してくれてるんだな」

と素直に聞いてくれることだろう。


というわけで、やります、はじめます。

顧客接点面積で5倍、より効率の良い商品提案 by ドライバー

もちろん数字を挙げて利益を上げたいというのもある。

ただ、より効率的に価値をお伝えすることによって、

余計なご苦労を省いて差し上げることによって、

きっとさらに僕たちはお役に立てる。

そうすればお客様もハッピーだし、

きっと僕たちもハッピーになれる。

そんな取り組みを始めてみます。


宮本充也

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宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士