2018/01/06
「コンクリートは黙って人を守っている」

5日からスタートしてます。
生コン出荷はまだです。
生コン工場は建設全般がそうだからか、
年始のスタートがちょっと遅い。
正式に生コンを出荷するのは1月9日(火)から。
だから本日5日は限られた人員だけでプラントメンテ。
1年間無事に止まることなく生コンを出荷する。
そのために年始早々みんながまだ休んでいるときに、
こうしてプラントメンテに手をかけるのです。
生コンブログの始まりである。
※左;二村さん、真ん中;今井さん、右は製造担当の廣川さん
「新年あけましておめでとうございます」
今年も無事に操業を開始できるのも、
この3人をはじめとした工場の実務者みんなのおかげ。
やっぱり実際に手や足を動かして、
生コンをつくる
そのための仕事をしている人たちの存在があるからこそ。
今年も当たり前のように去年と同じようにこれまでと同じように。
生コンがお客様のもとに届く。
※今年も全力で生コンをお届けします
※年始しぼりたての笑顔でご挨拶、池上さん
※構内全般の指揮を担当する遠藤さん、残コン処理システム(IWA)のスペースにて
コンクリートは黙って人を守っている
コンクリートから人へ
そんな政治スローガンがあったけれど、
コンクリートは文句一つ言わず、
人の悪口や批判をすることもなく、
自然に近い形で人の暮らしを守っています。
昨日のブログ(「忘れたころにやってくる」)紹介したとたん、
今朝未明に伊豆地方を震源とする地震が発生しました。
https://www.google.org/publicalerts/alert?aid=c402f0a4d1e5d7ab&hl=ja&gl=JP&source=web
いつ起きるともしれない災害、
一たび起きた災害からもコンクリートは人を守ります。
3.11や熊本の経験から僕たちが学んだこと。
復興にも僕たち建設業のちからが役に立ちます。
あたりまえすぎて目立たない。
あたりまえすぎるから感謝もされない。
あたりまえすぎて少しの渋滞で一般の方にブチキレられる。
唾を吐かれる。
でも、僕たちが創っているのは人の暮らしを守ること。
人が暮らしているところには必ずある生コン工場
今年もいよいよ動き出します。
できるだけ笑っていられる時間を多くしていられるように。
できるだけゆとりをもって他人のことを考えらえるように。
僕たちが創った土台の上で、
人々のあたたかな暮らしを過ごせるように。
生コン工場が動き出します。
本年もよろしくお願い申し上げます。