2018/01/06
「伊豆地方はすばらしい地域」
伊豆地方はすばらしい地域です。
さっき、地震があった。
5時48分伊豆地方を震源とする地震。
その前にも4時台に同様の地震があったようだ。
気持ちが悪い。
ちょうど昨日のブログで地震について書いた。
毎年のように発表される地震予知。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53749
「来年1月、伊豆で大きな地震があるかもしれない」ある研究者の警告
https://facta.co.jp/article/201801026.html
伊豆半島「直下型大地震」に備えよ
しかし、今回は少し驚いた。
どんぴしゃで伊豆に地震が発生している。
そしてまだこれが気持ち悪いのが規模が小さいということ。
未明の2件の地震が仮に余震だったとしたならば、
さらに大きな本震の到来に十分注意しなければならないだろう。
生コンブログの始まりである。
冒頭にも書いたが、
伊豆地方はすばらしい地域だ。
昨日も改めてその素晴らしさを感じた。
普段全国行脚を中心に仕事していることもあって、
地元でゆっくり湯あみしたりして過ごすことがほとんどない。
地元のお客様対応も月に1度がせいぜいで、
後は担当者ベースで行われている。
昨日はそんな僕にとって貴重なあいさつまわりの時間だった。
久しぶりに自分の車のハンドルを握って、
地元顧客を中心に30件巡回をした。
もちろんそこは故郷伊豆地方だ。
※伊豆地方を代表するゼネコン土屋建設さん。 土屋建設さんはもしもの時にはリーダー的役割をこの土地で発揮することになるだろう(写真は「ろっぽう野菜」の野菜スタンド)
※少し北に移動すると、3年前に世界遺産に登録された「反射炉」
※地元名士の稲村社長(蔵屋鳴沢)。顧客は減少傾向にあるが東京オリンピックに向けて期待したいと語る
仕事上の挨拶回りとはいえ、
そこかしこが観光地。
1日中温泉でのんびりすごしたくなる誘惑にかられる。
(実際徒歩圏内にいくらでも温泉があるのだ)
また、伊豆地域は世界ジオパーク認定で注目を浴びる土地。
訪れた人は気づいただろうけれど、
とても変わった地形が特殊な景観を形成している。
伊豆に入った瞬間に広がる景色がとたんに激変するのだ。
北は富士山、愛鷹山を眺め、
東に箱根山を望む。
ジオパークの山々の南には天城山が見通せる。
特殊な地形の伊豆半島。
源流はフィリピン海沖とされ、
太平洋岸で唯一南から北へ流れる1級河川、
狩野川
南北に流れている。
東京オリンピックは千載一遇のチャンス
インバウンドが増加している。
2020をピークに多くの外国人観光客が訪れることになるだろう。
先日ハワイに家族で旅行して感じたこと。
「伊豆、負けてないじゃん」
ていうか、熱海と一緒じゃん、ハワイ。
ヨーロッパの人々にとってハワイはあこがれの的だという。
もちろん日本でもハワイはあこがれの場所。
ただ、冷静に考えてみて、
伊豆地域が持つ自然資源は世界のどこに比べても引けを取らない。
そんな価値を世界に発信するためのまたとないチャンス。
全国の生コン工場は地元愛が深い
小職もそのはしくれだが、
生コンは地場に根差して長い業歴を数える企業が多い。
そのほとんどは地元のことを心から愛している。
地元密着企業。
全国にはそんな生コン工場が3,400ほどあって、
毎日毎日人々の生活の土台を守る生コンを出荷している。
いろんな場面でお会いする生コン従事者のほとんどは、
その土地のことをこよなく愛している人が多い。
地震のことはちょっぴり心配だけど、
今日も年始2回目のあいさつ回り。
地元をうろうろすると未だにいろいろな発見がある。
僕たちをはぐくんでくれている故郷。
これからも郷土の一員として、
自分たちのできる貢献「生コン」を大切に続けていきたいと思う。