2018/09/19
「発進! 【土間コンクラブ】|エクステリア関連メーカーの集い」

これまで両者交わることのなかった生コンとエクステリア 、そして周辺メーカー。今ここに新たなうねりが産み出される。「発進!土間コンクラブ!!」エクステリアの流れが変化する。
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_503.html
発進! 土間コンクラブ!!
エクステリアにおいて異端的存在の土間コン。
この土間コンという分野をテーマにこれまで交わることのなかった種々のメーカーが一つのテーブルに着く。
ブランド名は「土間コンクラブ」
取り扱われる価値は土間コン、または土間コン周辺資材。
これらは土間コン同様に「生コン工場」を発信拠点として全国の市場を対象に展開する予定。
従来にない新たな試み。
そんな流動性のある産業構造の構築を夢見て。
スタートしたばかりの土間コンクラブの取り扱い製品を紹介する。
透水性コンクリート(「ドライテック 」)
※DIYでも施工可能なほど施工が簡単な生コンポーラスコンクリートは「土間コンクラブ」のキラーコンテンツ
・水引きが早いため仕上げがすぐにできる(駐車場1台分)
・メッシュが不要のため省力化
・水勾配設計が不要なため設計の自由度が向上
・ひびわれや色むらが見えづらい(ペーストがないため)ためクレームが少ない
など、各種特徴を備えている透水性コンクリート。
全国の生コンアライアンスを裏付けに全国どこでも最小ロット(0.5~1.0m3)から配達可能。
木製駐車場
そんな透水性コンクリートとウッドデッキのコラボで実現した木製駐車場。
※下地を透水性コンクリートで支えることで車両の乗り入れも可能となったウッドデッキ。
この工法により、
駐車場 または ウッドデッキ
というトレードオフ(二者択一)だった両者の関係を見事に融合させることに成功。
もう、ウッドデッキは一部の高級な庭の製品ではなくなった!
水勾配不要の人工芝
※メーカーホームページ(https://kscorporation.net/01product.html)より引用
土間コンの上に施工する場合水勾配を前提にしてきた、
人工芝
は土間コンクラブの中では水勾配が不要な価値となった。
それは下地の土間コンが水を透すから。
水はけを気にしなくてもいい人工芝。
これからエクステリアの当たり前を変える。
メッシュのいらない土間コンクリート
※路盤に直接生コンを打設(メッシュ敷設不要)し、その後タンピングの前にポリプロピレン繊維を撒くだけ。タンピングで2〜3cm沈むことで表面の仕上げ作業には支障がない。
通常の土間コンを施工するときの困り者。
ワイヤーメッシュ敷設。
この工法を選択するだけで多くの作業がカットできる。
しかも、価格はワイヤーメッシュよりも安価。
プロならわかる。
ワイヤーメッシュ、そしてその周辺で発生する余計な作業やコスト。
土間コンクラブなら普通の土間コンでも楽できる。
打ち放しブロック塀工法
※このように、ブロック塀が右の写真のように打ち放しコンクリート擁壁に様変わり。
こちらは土間コンの脇の定番「擁壁」。
生コンで施工すると、工期はかかる、予算も高いし、仕上がりが完璧にいくかも不明。
そこで、打ち放しブロック塀工法の登場。
打ち放し色合わせという特殊技術をブロックの表面に塗装。
だから、エクステリアの早いの、安いの、うまい(良質な仕上げ)の実現となった!
その他
※土間コンクラブ第一回会合の様子。
土間コンクラブでは土間コン、または土間コンに関連した製品の取り扱いを下記のメーカー協賛の元市場にお届けいたします。
(土間コンクラブ協賛メーカー一覧 順不同)
ヤマト 人工芝
MAPEI 建築用接着剤全般
ランド・イン 輸入石材等
ソーセキ 化粧砂利、インターロッキングブロック、平板
フッコー 壁材
ダイワセラミック 陶器タイル等
萩原工業 ワイヤーメッシュのいらない土間コン
グロースパートナーズ 瞬間吸水材
川端工業 先行モルタル代替材
※協賛メーカーは随時追加していきます。
土間コンクラブではこれからエクステリアの異端児土間コンの分野で数多くのイノベーションを起こしていきます!
土間コンクラブチーム