2019/09/16
「生コン屋さんは現場を最も大切にしてます!」
「0.5m3に魂を燃やせ」。現場至上主義。例え小ロット(0.5m3〜)でも必ず現場にお伺いします。実はこれ、サービスってのもあるけれど、生コン工場にとっても沢山メリットがあるんです。生コン屋さんは現場を最も大切にしてます!」。
現場を1番大切にするとお客様以上に生コン工場にとって嬉しいこと沢山
生コンポータル(長岡さくら工場)では例え0.5m3のご注文でも必ず現場に足を運ぶようにしている(現場訪問は主にえりこさんの仕事)。
こちらは主に配達が担当のなみ先生(https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_440.html)からの現場共有。
あらゆる現場状況はこうしてつぶさにITで共有されている(使用アプリはメッセンジャー)。現場調査のおかげで無事納品される生コン打設の状況。
今ある「生コンでいいこと」は全て現場から生まれた。
生コンポータルが取り扱っている全ての製品は現場生まれだ。
現場に身を置いているからこそその価値に「気づく」ことができるってのもある。
それだけじゃない。
文字通り現場がきっかけで出会ったってのもある。
透水性コンクリートも、残コン改質も、打ち放しペイントも、超流動生コンも、pp短繊維散布工法も。
いずれも、デスクPCとにらめっこで生み出されるもんじゃない。
現場で汗泥だらけになって顧客に寄り添う経験がなければ気づくことすらなかった製品の価値。
現場に生コンを配達して顧客の本音に耳を傾けていたからこそ気づく透水性コンクリートの価値。
「土間コンは特に冬場は深夜になる」
そんなもんなんだ。
大変だなあ。
そんな交流があったらばこそ。
透水性コンクリートの価値は「水を透すこと」ではなく「家に早く帰れる」ということに気づけた。
その気づきをきっかけにして情報発信の質を変えた。
すると以前とはがらり売れ方が変わった。
そして、現場が増えた。
つまり、もっともっと現場での情報が入って来やすくなった。
今生コンポータルで取り扱っている全ての「生コンでいいこと」は全て自分の目で見て触って感じたことがベースになっている。
それは、特定の誰かだけじゃない。
今や組織の全ての人にスマホが支給され、それぞれの現場がITで共有されるようになっている。
これまでは見落とされがちだった情報が個人の個性とともに共有される。
全員が主役。
誰か特定の人の意図だけじゃない。
全ての人たちが招かれ参加し共有され改善される。
情報ツールの奴隷になるな。
一番大切なのは前線で活躍している個人個人の感じていること。
情報ツールはそうした魂を無駄なく共有し形にするための手段。
これからも、現場至上主義を貫いて行きたい。
そして、その感じたことを「製品」として形にして、さらに顧客に届けて行きたい。
まだまだ「生コンでいいこと」は止まらない。
宮本充也