2019/10/20
「自分にどんな才能があるかなんてやって見なけりゃわからない」ペアワークからトリオワークへ
自分にどんな才能があるかなんてやって見なけりゃわからない。実際やって見たら今やってる仕事よりも全然向いてるって感じた。普段絡みのないあの人実は凄く真剣に仕事に向き合ってることに気づいて感動した。ペアワークから、トリオワークへ。組織の通気性を高める試み。
(参考ブログ:https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_433.html)
やって見なけりゃわからない。その仕事のこと、その人のこと、そして自分自身のこと。
普段現場訪問を主に行なっているえりこさん(左)と会計財務を得意とする育代さん(右)のペアワーク。
二見さんと池上さん(写真)のペアワーク。教え合う、というよりも、支え合うの関係が理想だ。
「お互い勉強になりました」。互いの仕事の中身に触れることでその人が誰に指示されるわけでもなく自ら工夫をしている様子に感動する一幕もある。
ペアワークから、トリオワークへ。
普段の役割はどうしても人間関係に濃淡が発生してしまう。
特定の人の仕事ぶりばかりが目につくから、その人への理解は進む。
けれど、絡みのない同僚はどんな思いで仕事に向き合っているのか分かりづらい。
勝手な想像。
なんか、楽してんじゃないの?
真面目にやってんの?
組織はそれ自体に目的がある。
その進もうとしている目的に沿って組織に属する1人1人は自分の仕事を生み出す。
その目的地が素晴らしい場所であればできるだけ早くそこに到着するように。
1人1人はみんなの共有資産である組織に貢献することで自分自身も幸せになる。
その構成要因である個人と個人に壁があったらどうなるだろう。
同じ運命共同体を共にするその人のことを信頼できなくなったら。
疑念や嫉妬や悪口を言い合うようになったら。
組織の通気性を高めることによって相互理解を促進し思いやりが生まれる。
そんな意図から。
無理のない範囲で。
ランダムで組み合わせ他ペアワークを始めたのは今年からだ。
途中挫折しかけたけれどまた再燃し始めている。
そして、トリオワークというアイディアが生まれた。
「2人きりだと気まずかったりする場合もあるかもしれないから3人の組み合わせはどうでしょう?」
素敵な意見だと思った。
役割に個人が合わせる必要はない。
組織の中に分散されているあらゆる役割を一通り経験してみることができる。
もしかしたら、僕はこっちの方が向いてるのかも。
そんなことに気付ける機会。
そして、役割の交換だっていいだろう。
決めつけてないだろうか。
自分の仕事は〜〜をすること。
そうした枠組みに勝手にとらわれて面白くも楽しくもない仕事やってない?
仕事がつまらないって誰が決めた?
仕事は真面目な顔してやるもん。
誰が決めた?
働きかた改革。
そんなに誰かに決めてもらいたい?
自分の仕事。
仕事は自分で決めよう。
自分で決める仕事はきっと世界観がガラリと変わる。
ちょっと自慢になっちゃうけど、僕は仕事と呼ばれるこの活動が楽しくて楽しくて仕方ない。
こんな気持ちにみんなもなってほしいから。
続けて行こう。
トリオワーク。
宮本充也