長岡生コンクリート
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2021/04/29

" 生コンをもっと身近に"「はじまる《生コンビニ通信》が請求書に同封されて全ての取引先に届く」

「生コンをもっと身近に」生コンビニではまだまだほとんど知られていない生コン製造業の魅力(テック、プロダクト、サービスなど)を掘り起こし全国地元の施工者(および一般DIYer)に発信している。毎月定例で配信予定の「生コンビニ通信」(フライヤー)ではそんな地元生コン工場の魅力が請求書に同封されて届けられる!
⚫︎生コンオンライン招待リンク:https://discord.gg/gKCnRjd3eH



生コンビニ通信

「請求書の封筒は必ず開く」

真理だと思う。

現在は活動を休止しているが、生コンポータルではNR Timesというマンスリーレターを発行し取引先顧客に送付していた。

⚫︎参考: 長岡生コンタイムス

(昨年4月で発行は休止しているようだ)


結構大勢の人々の手に届いていた。

ものが実際に届けば、それらは一瞥はされる。

タイトルだけみては削除されるメルマガとは違う。

(あるいは迷惑メール設定にされているかもしれない)

また、検索してたまさかヒットするHPとも違う。

 SNSやYouTubeで垂れ流される情報の洪水の時代にあって、ペーパーの実力は今改めて注目されるのではないか。

そんな着想から、"生コンをもっと身近に"生コンビニはHPで情報を発信するにとどまらず、月次で生コン工場ならではの魅力(テック、プロダクト、サービスなど)についてペーパーにまとめて協賛工場の請求書の封筒に同封、取引先施工者に配布するプロジェクトが始まる。

生コンポータルでは現在全国600工場に及ぶ生コン製造者の情報を公開している。

それぞれの地域、それぞれの工場では、それぞれの数百に登る取引先施工者に生コンをお届けしている。

生コン組合を経由した請求方法もあれば、口座を直接開いて信用取引をしているケースなど、あり方は多様だ。

生コンビニ通信の立てた仮説は、「水の次に流通すると言われる生コンが販売された請求先全てを集めたら全ての施工者にたどり着くのではないか?」ということ。

特定の生コン工場がその地域の生コンユーザに発信する情報は限定的だ。

ただ、全国で協業している生コン工場の価値(テック、プロダクト、サービス)をペーパー「生コンビニ通信」に統合してそれぞれの地域の取引先顧客に配信すればシナジーが生まれるはず。

「え?生コン工場ってこんなサービスもあるの?」

愚直に継続する。

最初から賛同する生コン製造者ばかりではないだろう。

ただ、しつこく続けていれば1工場、1工場、ドライテックの製造に協力する工場が増えたように、その統合された情報発信の輪に加わろうとする工場は増えるはずだ。

しつこく続けるのはこの僕宮本の十八番だ笑。



「生コンをもっと身近に」生コン屋さんに行けば手に入る便利なコンテンツ群

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「へ?生コン屋さんで残土処分?」

知られていないことは存在していないのと同じこと。

きっと多くの施工者は取引先の生コン工場が残土処分に対応していることなんて想像すらしていないはず。

生コン屋さんは生コンを買うところ。

こうした決めつけが双方に不幸をもたらすことは少なくない。

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ちょっとしたコンクリート製品が生コン屋さんで手に入ることは珍しくない。

施工者なら現場で生コンを余らせたことがあるはずだ。

その残コンの一部はブロックなど製品として生まれ変わっている。

もともと余ったものを流用しているから当然安い。

せっかくそこに安いブロックがあるのに、わざわざ建材店やホームセンターで定価で買ったりしていませんか?

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そんな生コン屋さんでは大ロットで各種原料(セメント、砂利、砕石、砂)を仕入れている。

そんな砕石、リサイクル砕石(残コン由来)が安く買えるって知ってた?



生コン屋さんは水の次に流通する材料生コンを全国隅々まで届けている存在

電気、水道、生コンだ。

人の営みがあるところ、ないところ、建築、土木、舗装、造園、あらゆるシーンで用いられる生コンクリートを製造し出荷する基地は毛細血管のように張り巡らされている。

これら既存の生コン供給網を生コンビニでは新しい物流のハブとして再定義している。

「生コンだけ流通させとくには勿体無い」

その蛇口から生コン、そして生コン周辺の生コン屋さんならではのバリューをお届けする。

建設、施工者にもっともっと便利をお届けする。

近くて便利な生コン屋さん。

生コンビニ

(商標申請中)



こうした価値はHPや動画で検索されるのをひたすら待ったり、SNSで不特定多数の人々に垂れ流す非効率な発信方法だけではもったいない。

普段、全ての生コン製造者がその販売した生コンの請求書を入れている封筒に生コンビニ通信というペーパーも同封する。

「請求書の封筒は必ず開く」

請求書と一緒に入っているA4ペラ1枚のフライヤーが目の端に触れる。

「へ?生コン屋さんで残土も処分してくれるの?」

「最近よく聞くドライテックって、この工場でも出荷してるんだ?今度試してみようかな」

生コンをもっと身近に。

A4ペラ1枚の表に月刊生コンビニ通信。

裏側は自由にそれぞれの工場の独自の情報を配置してもいいかもしれない。

例えば、最近始まっている《なまらん》にしておけば、会社紹介がわりにもなる。

取引先顧客にもっと身近に生コン工場を感じてもらえるかもしれない。

⚫︎参考記事: 《生コンをもっと身近に》「なまらん00号完成!伊豆の国市内のあちこちに配布開始!!」



生コンビニ通信。

生コンポータル(長岡生コンクリート)だけじゃない。

近しい協業している生コン工場の有志らとプロジェクトチームを組織する。

組織と言っても縦割り・階層のような制約の多いものじゃない。

無論、会長も執行部もない笑。

いつでも気軽にジョインできるし抜けることもできる。

高通気性のプロジェクチームに参画した人たちで生コン工場の魅力を掘り起こし毎月生コンビニ通信1枚にまとめられる。

取引先顧客に配信する。

請求書と一緒に届けられる。

生コンをもっと身近に感じてもらえる。

そのことが多くの喜びを生み出すことができると信じているのは、誰でもない生コン製造のラストワンマイルに携わる僕たち自身であるはずだ。

(この取り組みに興味・関心ある方は匿名・ROM専OKの生コンオンラインコミュニティに参画しよう!https://discord.gg/gKCnRjd3eH



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士